インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

通訳・翻訳

通訳スクール

まず先週の復習(続き)。音声データを渡してあるので純粋な通訳訓練にはならないけれど、一週間でどれだけ意欲的に練習や準備をしてきたかを見る。音声を一切聞かないで挑戦した人、簡単な要約を作って望んだ人、全く練習してこなかった(とおぼしき)人な…

SST対応のVista

SSTはWindows Vistaに十分対応できていないようで、開発元・カンバス社のウェブサイトにあるFAQを見ると、こんなことが書いてある。 Q5.Windows Vista への対応について A5.SST G1自体のVista対応は完了していますが下記の点にご注意ください。 SST G1自体…

SST講習

SSTの開発元、カンバス社が無料の講習会を開いていると聞き、参加してきた。 参加者は私一人。基本的な使い方や、便利な小技などを教わって、こちらからも使ってみた上での疑問などを質問して、いろいろな問題が一挙に解決。一時間半ほどだったけれどかなり…

心に残る話しかた

『中国語ジャーナル』の九月号に、塚本慶一氏へのインタビューが掲載されている。 いつも通訳訓練に使えるような音声素材を探しているので、これは! と思ってさっそく聞いてみたのだが、ううむ、残念だけれど使えそうにない。 アルクがなぜこういうインタビ…

SSTのプロジェクター投影

字幕制作の流れを紹介するため、SSTでの作業をプロジェクターに投影。これを実現するためにパソコンとプロジェクターをつなぎ、ソフトを起動してみると画面も字幕も出てくるのだが肝心の映像が出てこない。画面が真っ暗なままだ。 以前にもパソコンでVCDやDV…

SST

ここのところクライアントとあれこれやりとりがあって、結局字幕制作ソフトを導入した。「業界標準・一社独占」のデメリットが最大限に発揮されたような超高飛車な価格設定なのでかなり迷ったけれど、細々とでもこの仕事を続けていきたいのと、最先端のソフ…

夏期講座

昨日今日と通訳スクールに出向いて夏期講座。自宅に戻ってからは字幕翻訳。でもって明日からは本務校でも五日間連続の夏期講座。先週末は無料公開講座なるものを担当したから、ずーっと働き通し。いやいや、仕事があるというのはありがたいことで。はい。お…

村上春樹のなかの中国

中国語圏における村上春樹作品の受容のされ方について論じた本。昨年三月のシンポジウムで、著者の藤井省三氏が「現在『二十世紀東アジア文学史における村上春樹』という国際共同研究が進行中」とおっしゃっていたが、そのまとめの第一弾が出たということだ…

通訳スクール

今日は訓練の前に腹式呼吸や発声法などの簡単な紹介をした。 私自身、アナウンス訓練やボイストレーニングの専門家ではないので、以前アナウンス学校に通った時の経験と、かつて演劇訓練で学んだことを紹介するだけだ。それでも、普段の通訳訓練で、最後のデ…

通訳スクール

中東の衛星テレビ局に関するインタビュー+論説番組の逐次通訳。 これも一週間前に大まかなアナウンスをして予習をしてきてもらった。生徒さんも様々で、「これでもか!」というほど予習してくるのでこちらがなんだか申し訳ないような気持ちになる人もいれば…

通訳スクール

中国人映画監督へのインタビュー、逐次通訳。 一週間前に大まかな内容のアナウンスをして、さらに、ちょうどこの監督の映画がレイトショー公開中だったので、時間のある人は見に行くように伝えておいた。インタビューの中身はほとんどこの映画に関する内容だ…

通訳スクール

中日訳の授業三回目。台湾芸能人のインタビュー、逐次通訳。 これは実際に私が受けた仕事を再現した教材だ。音源は某所から入手したもので、日本人インタビュアーの質問、台湾芸能人の回答、それに通訳者の音声まで入っているとてもリアリティのあるもの。授…

通訳スクール

授業二回目。昨年の“两会”終了時に開かれた温家宝総理の記者会見、YouTube動画を使って逐次通訳訓練。 事前に発言内容の抜粋を渡して予習しておいてもらったのだが、やはり日本人学生は中国語の聴き取りが、中国人台湾人学生は日本語のフォーマルな言い回し…

東方台湾語辞典

「待望の現代台湾語辞典 ついに刊行!」と帯にある。ホントにそうだよ。私が台湾へ赴任する前、すでに刊行間近という情報があったのだけれど、結局あれから五年近い月日が流れてようやく。あああ、台湾にこれを持って行けていれば、楽しさが倍増したのだがな…

いったいどうしろと?

派遣仕事の休憩中に、翻訳会社から携帯に電話。「大至急、メールの添付ファイルを見てほしいんですけど」。 たまたまホットスポット(ようやく覚えた)にいたので、パソコンでメールを開いてみると、中国語の原文、翻訳者の訳文、クライアントの修正指示の三…

通訳スクール

中→日通訳は今期最後の授業ということで、一般常識テストがあった。中国に関するものと日本に関するもの、それぞれ二十問ずつ。そのうち半分は「語群A」と「語群B」で関連の深いもの同士を結びつける問題。残りの半分は提示されたキーワードについて簡単な説…

通訳スクール

先週仕事で休んだものの、以前から告知されていた内容で予習をして行ったら、全然違う内容の同時通訳訓練だった。先週の授業で急遽予定が変わったようで。だもんで、結果は目を覆わんばかりの悲惨なありさまに。十分なリサーチをせずに現場に行った私が悪い。

通訳スクール

台湾の有名な論客の講演、録画映像を使って同時通訳。 訓練前にご本人のプロフィールや活動に関するサイトがいくつか提示されていて、それを頼りに予習をして当日は原稿なし同通という設定だったのだけれど、あまりに漠然としていて講演内容を予習しようにも…

もう我慢ならん

それにしても、長時間仕事をしていて気になるのが電子辞書Canon Wordtank G90の使い勝手の悪さだ。液晶画面の尋常ではない暗さについてはもう繰り返すまい。けれどそれ以外にも使えば使うほど、その使い勝手の悪さが際だつ。 まずはキーの反応。かなり押しづ…

通訳スクール

年明け最初の授業は日→中の同時通訳。 「お題」は安倍首相の訪中記者会見。事前に原稿が出ていたのでかなり準備して行ったから「あわわわ〜」とはならなかったが、あまりよくない仕上がり。 一つにはお堅い記者会見なので、使う言葉もそれなりにお堅いという…

つぎはぎ

通訳スクールの宿題で日→中翻訳にとりくんでいるのだが、日本語の原文がなんだかおかしい。行間から明らかに「翻訳臭」が漂ってくるのだ。 この原文は、とある大手全国紙の関連会社が経営するネットメディアから取られたもので、某氏の署名記事になっている…

試合放棄

恒例になったとあるプロスポーツチームの日本遠征、今回は知り合いの通訳者に仕事をお譲りした。本当は彼女と私で二つのチームを別々に担当することになっていたのだが、片一方のチームが直前になって「通訳者は中国から連れて行くからいらん」と連絡してき…

はとバス半日ツアー

午後は通訳スクールの皆さんに加え、OG・OBの皆さんとも合流して、はとバスの東京半日ツアーに参加。なんと、中国語の案内がつく特別コースだ。はとバスに乗るなんて生まれて初めて。はとバスを“哈多巴士”と表記すると知ったのも初めて。台湾の方むけに“車上…

通訳スクール

今日の「お題」は、台湾で開かれた通訳・翻訳に関する某学会の研究発表。例によって生徒が交代でスピーカー役になるので、事前に自分の担当部分を三読するも……む、難しくてなかなか全体像が把握できない。特に翻訳の客観的・定量的評価方法に関する理論と実…

不知谷歌之

授業終了後の『論語』勉強会、今日は私が発表する番。 インターネット上から『論語』の言葉が使われている例文をいろいろピックアップしてレジュメにした。 中でも面白かったのが、“知之為知之,不知為不知(知っていることは知っている、知らないことは知ら…

通訳スクール

記念式典のスピーチを五本ほど練習。音源がないので、生徒が交代でスピーカーになり、ほかの生徒が訳す。「あみだくじ」で当たった私の担当スピーチは、宋楚瑜が2005年に大陸の黄帝陵を訪問した時のもの。“炎黃子孫不忘本,兩岸兄弟一家親”だって。わはは、…

勉強会

スクール近くの公民館へ移動して、有志による『論語』勉強会。これまでほとんど読んだことがなかったので、原文を読み、解釈を聞き、用例や日本語訳を検討しあうというのはとても楽しい。今日やったものの中にも「有名どころ」がたくさん。例えば“欲速則不達…

通訳スクール

出張中は欠席していたので、三週間ぶりのスクール。 教材は初見で臨んだ、駐中国大使のスピーチ。中国を離任するにあたって、某大学で日本語科の学生を相手に講演したものだそうだ。大きな段落ごとに音声を聞いて、まずは中国語で大づかみにサマライズ。その…

通訳スクール

先週の続きで、座談会や対談の通訳。同じようにキーワードのクイック・レスポンス、キーワードを使った短文(あらかじめ用意しておく)によるメモなし逐次通訳のあと、メインの逐次通訳、その後音声にところどころポーズを入れながら*1の同時通訳。 実際の座…

通訳スクール

今日から新学期。同時通訳科は六名で、以前は私の他に男性が一人いたのだが、仕事が忙しいために一時休学となってしまって、今期は私一人だ。 事前に主な単語だけ提示されていた座談会の逐次通訳。最初に単語のクイックレスポンスをやって、その後その単語を…