AI翻訳ツール「DeepL」の公式Chrome拡張機能(β版)がリリースされたというニュースに接して、さっそく自分のパソコンでも試してみました。
Chrome上にはすでに「Google翻訳」の拡張機能もあるので、自分の中国語作文を「DeepL」と「Google翻訳」で訳し比べてみました。こちらがDeepLです。
そしてこちらがGoogle翻訳。
他にもいろいろな文章を訳してみましたが、「DeepL」の特徴は、分からないところはすっ飛ばして、とにかく読みやすい文章を生成することではないかと感じました。「これは強い」というより「これは恐い」。短い文章であれば気づくでしょうけど、これでビジネス文書をまるごと訳すのは現時点ではやめておいたほうがいいでしょう。「Google翻訳」のほうがまだ、ぎこちないながらも全部訳そうと試みているだけまだ間違いに気づきやすいように思います。
それでも「まあ大体のところで意味がわかればいいよ」という需要には、これでほぼ応えられてしまうのかもしれませんが。