英語を学ぶ
オンライン英会話でレッスンの予約をする際に、チューターのプロフィールをよく読みます。生徒からの評価が高いとか、教えている内容が自分のレベルに合っているとかも大切ですが、私がとくにひかれるのは、チューターご自身がご自分の母語である英語以外に…
仕事柄、通訳教材を作るときや自身の語学の勉強のためにも、よく外語の動画や音声の「文字起こし」を行っています。いわゆる「ディクテーション(中国語:聽寫)」というやつです。その昔は「テープ起こし」などと称していて、文字通りカセットテープに録音…
ChatGPTは文字でやり取りするほかに音声でもやり取りできる……ということで、ChatGPTと会話の練習をしてみようと思いました。やりかたはネットや既刊本にさまざまな方法が書かれています。まずはパソコンのChromeに拡張機能の“Voice control for ChatGPT”を入…
先日AIを使った語学学習や翻訳について考えていた際、このブログに「自分はこうしたサービスを使う際に必要となるそうした知識や教養を育むことにこれからも専念すればよく、一方でこうしたサービスの便利なところはどんどん活用させてもらうというスタンス…
Google翻訳やDeepLなどの機械翻訳、またChatGPTなどの生成AIによる翻訳が実用に供され、その能力がどんどん上がっていると喧伝されているなか、もう翻訳を学ぶ意味はなくなってきたのではないか、さらには外語学習自体が陳腐化していくのではないか……そんな…
オンライン英会話のCambly、初めてレッスンを受けたのが昨年の1月4日でしたから、ようやく1年が経過しました。週に3回、それぞれ30分の受講なので、すべての受講時間を合計してもたいしたことはありません。それでも、まったく得意ではない英語をマンツ…
ことしのお正月にオンライン英会話をはじめて、もうすぐ1年になります。1年と言ったって、基本的に30分のレッスンを週3回ですから、学習時間としてはたいしたことはありません。オンライン英会話以外にスマートフォンのアプリで学んだり、問題集に取り組…
昨日の朝、通勤電車でDuolingoをやっていたら、こう聞かれました。“Are you trying to exercise at least three times a week?(少なくとも週に三回運動するようにしていますか)”。たんなる偶然でしょうけど、Duolingoは時々こういう「どうして自分のことを…
留学生の通訳クラスで日本の「部活動」の話題が出て、ひとしきり話が盛り上がりました。中国語圏の国々では学校によってクラブやサークルみたいなのはあるけれども、日本の「ブカツ(部活動)」とはちょっと違うんじゃないか、いや同じだ、自分はいわゆる「…
オンライン英会話のレッスンで新しい教材を使い始めました。最近はずっとニュース記事を使って、最初に全体を音読して発音をチェックしてもらい、そのあと記事についてのディスカッションを行うというパターンで学んでいます。昨日から使い始めたのはengooの…
オンライン英会話のCamblyでチューターさんと会話をしていたら、なかなか率直なことを言われました。以下はレッスン後にディクテーションしてみた*1その部分です。 I think you're my third person from Japan in the last couple of hours, and the very fe…
先般聞いていたBBCの「6 Minute English」にこんな会話がありました。 Do you have many friends? Yes, I have some close friends, but maybe not as many as I’d like. That’s interesting because often it’s women who have many friends while men find…
ふだん通勤列車のなかでは語学のアプリに取り組んでいるのですが、仕事であまりに疲れた日などはそこまで学習意欲がわかないこともあり、そんなときはよくYouTube動画を見ています。先日はたまたまアプリを開いて一番最初に出てきたこのショート動画を見まし…
“What languages are usually taught in schools where you live?(あなたが住んでいる地域の学校では、通常どのような言語を教えていますか)”ーーオンライン英会話でengooのニュース教材を使っていたら、こんな質問がありました。そうチューターに問われて…
今年の1月から始めたオンライン英会話のCambly、30分を週3回のペースでまだまだ続けています。毎回のレッスン前にはいまだにけっこう緊張しますが、すでに100回以上レッスンを受けているので、さすがに場慣れしたというか、とにかく英語で話す度胸のような…
ハンディタイプや首かけタイプのポータブル扇風機は街でよく見かけますが、次はついにエアコンですか。オンライン英会話の次の教材を探そうと、いつもの通りengooに行ってみたら、こんな記事がありました。 https://engoo.com/app/daily-news/article/this-p…
ニューヨーク・タイムズの電子版を購読していると、毎朝“Morning Briefing”というメールが届きます。その日の注目記事を2つから3つを選んで「ブリーフィング」してくれて、短いうえにそれほど難しくない英文なので私のような初中級者でも楽に読めます。け…
今朝の東京新聞朝刊に、師岡カリーマ氏が「夢は摘まないで」というコラムを寄稿されていました。英語教師に「アラビア語なんて、月一回も使う機会あるの」とか「国益になるの」などと言われたアラビア語講師の話を引きつつ、アラビア語がいかに存在感のある…
山口仲美氏の『日本語が消滅する』を読みました。少々煽り気味とも受け取られそうなタイトルですが、少子化で人口減少フェーズに入ったこと、世界でも十指に入る「巨大言語」とはいえそれがほぼ日本列島でのみ使われていること、これまでにも様々な理由で言…
道路交通法の改正により7月1日から「電動キックボード」が免許なしで乗ることができる(16歳以上)ようになりました。公道を走ることができるのはもちろん、時速6キロまでなど一定の条件を満たしたものであれば歩道の走行も可能だそうです。www.gov-onlin…
「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」とは、言わずと知れたマンガ『SLAM DUNK』に出てくる安西先生のセリフです。このセリフはひとりバスケに留まらず、およそ人生のあらゆる場面に敷衍できるからこそ名言となっているわけで、とうぜん語学もその例に漏…
きのうは早朝にオンライン英会話の予約を入れていたのですが、朝起きたら講師からメールが入っており、“My internet connection stopped unexpectedly”とのことで、キャンセルになっていました。む〜、朝から気勢をそがれてしまいましたが、まあ仕方がありま…
先日オンライン英会話のCamblyで講師の先生とお話ししていて、私が自分の年齢を言ったら、 “Shut up !?” と返されました。笑顔と、大げさに驚いたような仕草でもって「しゃーらぁーっっ!?」という感じで。おお、ほとんど罵倒語として夙に有名な “Shut up” で…
済東鉄腸氏の『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』を読みました。長い長いこの書名がほとんどこの本の内容を表してしまっているのですが、最初は誰でも「どゆこと?」と思うかもし…
同僚の英語講師に勧められて、BBCのドキュメンタリー番組を見ました。「痴漢動画」を販売する日本と中国のウェブサイトに斬り込んだドキュメンタリーです。www.youtube.comBBCでは、先回ご紹介したジャニー喜多川氏による性的虐待を追った《Predator: The Se…
日替わりで「秘密の単語」を見つけるゲーム「Contexto」。英単語を入力すると、その日の「秘密の単語」との類似度に応じてAIが数字でスコアを返してきます。スコア1がその日の正解である「秘密の単語」で、スコアが例えば何千とか何万とかの数字になると、…
オンライン英会話のCambly、先週の土曜日にもレッスンを予約しておいたのですが、当日の朝に講師側からキャンセルが入りました。Camblyは自分の週間プランに合わせて利用できるレッスン時間が決まっており、しかもそれが月曜日の夜中にリセット(更新)され…
きのうの東京新聞朝刊、一面下の「筆洗」欄は岸田首相の秘書官・岸田翔太郎氏の更迭についてでした。この件に関しては、岸田首相に対してほとほと愛想が尽きたというか、その視野の狭さと世間知のなさに、ちょっと憐れみを覚えるほどです。だいたい、自分の…
職場の同僚から「ちょっと“creepy(気持ち悪い)”かもしれないけど」と送られてきた、こちらの動画。アバター姿のAIと英語で会話して、そのAIに恋愛にも似た(というか恋愛そのもの?)感情を抱く中国の人々のお話です。私も思わず「気持ち悪い」とつぶやい…
またやられました。オンライン英会話のCambly、講師側からの「ドタキャン」です。私は個人的な学習記録をつけていますが、Camblyのドタキャン確率は約10%。つまりレッスン10回に1回はドタキャンをくらうという計算になります。最近は珍しく1か月以上ドタ…