インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

くらし

さよなら腰痛

もう何十年も前から、たびたび襲ってくる腰痛に悩まされてきました。「ぎっくり腰」のようなひどいものもあれば、なんとなく腰のあたりが「しくしく」痛むというものもありましたが、とにかく一度腰痛になってしまうと仕事も暮らしもまるごとドンヨリとした…

清濁併せ呑む大人にならなきゃ

若い頃、中国語の新聞社で紙面レイアウトの仕事をしていた時期がありました。その会社の経営者は日本人で、社内では中国人が多く働いていました。1989年の天安門事件を契機に生活の拠点を日本に移した人も多く、そういった背景のある人たちへ労働ビザを出し…

筋肉痛に襲われなくなった

「プロの運動選手は筋肉痛にならない」という話を聞いたことがあります。ジムのトレーナーさんから聞いた話です。運動選手は毎日身体を鍛えているので、我々のようにたまに運動した翌日や翌々日にひどい筋肉痛に襲われる……というようなサイクルにはならない…

漆器の必要

漆器が好きで、いくつか持っています。住んでいる部屋はあまりにも狭いので、ふだんからあまり物を増やさないようにしており、食器も必要最小限しか持たないようにしています。そういう「ミニマルライフ」という観点からすれば、他のものでも代替できる漆器…

パーソナルトレーニングのいいところ

新型コロナウイルス感染症の対応ということで東京都から出されていた休業要請が段階的に緩和され、その「ステップ2」としてスポーツジムも6月から営業が再開となり、ほぼひと月が経ちました。私が通っているジムも、様々な感染防止策を講じつつ営業してい…

アベノマスクの「衝撃」を忘れない

今朝の新聞の、5ページ目だか6ページ目だかの目立たないところに、小さな囲み記事が載っていました。「アベノマスク全世帯配布完了」。400文字ほどの短い記事です。配布完了しちゃいましたか……。このほとんど役に立たなかった、問題山積で遅れに遅れ、貴重…

傘の柄は手首の外側から掛ける?

先日、ネットで何かの検索をしている折に、偶然こちらの記事を読みました。「育ちがいい人」というタイトルの記事なのに、冒頭から「婚活成功者続出!難関幼稚園、名門小学校合格率95%!」という、およそ育ちがいい人なら自ら感嘆符つきで言わないであろう類…

桑田真澄氏の解説にうなる

TBSの『サンデーモーニング』を見ていたら、スポーツコーナーに桑田真澄氏が登場していました。私、このコーナーはメイン解説者のおじさんがいつも腹に据えかねることばかりおっしゃるので消しちゃうのですが、今日は桑田氏なのでそのままテレビをつけていま…

カレー料理の「バイブル」

ネットで評判になっていた、稲田俊輔氏の『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分!本格インドカレー』を買いました。評判通り、これはものすごい料理本です。私はカレーが大好きでよく作るのですが、この本でカレーに対する概念(?)がすっかり変わ…

大人の「お稽古ごと」が貴重である理由

コロナ禍でしばらくお休みしていた能のお稽古に出かけてきました。お師匠は日本各地を飛び回ってお稽古されているのですが、お弟子さんの中にはやはり「三密」でのお稽古に不安を感じる方もいらっしゃるそうで、ましてや緊急事態宣言の発出後は都道府県をま…

シシリアンライス

ネットで検索しているときに偶然見つけたこの記事。佐賀県のローカルフード「シシリアンライス」だそうです。長崎県にはかの有名な「トルコライス」がありますし、九州のローカルフードも面白いですね。crea.bunshun.jp私事ですが、うちの父方のご先祖様は佐…

LNGかLPGか

中国浙江省溫嶺市近郊で発生した、タンクローリー爆発事故のニュースに接しました。最初、ネットの産経新聞ニュースで「LNGを積んだタンクローリーが……」と報じられていたので、これはひどいことになっているだろうなと感じました。以前LNG(液化天然ガス)…

丸いフライパンで四角い卵焼きを焼く

先日の新聞に、「卵の白身と黄身を素早くまんべんなく溶きほぐして一体化させることができる」という調理器具が紹介されていました。一読、すごいな、ほしいな〜と思ったのですが、すぐに「そのためだけに道具を増やすのはちょっと……」と冷静な気持ちに戻り…

お籠り開けの新しい生活

コロナ禍による営業自粛から開けたジムに再び通いだして一週間。大手のジムも、いつもお世話になっているパーソナルトレーニングもジムも、以前に比べると人が少なめです。聞くところによると、会社などによっては自社規定でジムなどに通うのを禁止している…

「自炊する・しない」をめぐって

いつも拝見しているこちらのサイト、とても共感できる部分が多くて記事の更新を楽しみにしているのですが、先日も興味深い記事が掲載されていました。「自炊」についての本を紹介した記事で、自炊が何より自分の体を気遣う行為であることを主張しつつも「パ…

“國情不一樣(国情が違います)”に教えられたこと

新型コロナウイルス感染症の状況が落ち着いてきたとして、学校現場では対面授業への復帰が始まっています。うちの学校でも来週から限定的ながら従来どおりのカリキュラムで対面授業が復活することになりました。限定的というのは、授業や実習によっては「三…

ジムの再開が本当にうれしい

東京都が新型コロナウイルス感染症拡大防止のための対応を「ステップ2」にしたことで、スポーツジムの営業が再開されることになりました。私が通っているふたつのジムもメールやFacebookのお知らせで営業再開を知ったので、昨日は約二ヶ月ぶりにパーソナル…

バーミキュラのフライパン

比較的長持ちして大事に使ってきたテフロンのフライパンが(というかフライパンのテフロンが)かなりくたびれてきたので、思い切って気になっていたバーミキュラのフライパンを購入しました。といっても購入したのはおよそ二ヶ月ほど前です。新型コロナウイ…

ファクトフルネス

ハンス・ロスリング氏の『ファクトフルネス』を読みました。昨年からのベストセラーで評判はあちこちで目にしていたのですが、遅ればせながらようやく読んだ次第。評判通り、とても衝撃的で大きく目を見開かされる内容でした。 FACTFULNESS(ファクトフルネ…

誹謗中傷をめぐって

ネット上での誹謗中傷に関して、能楽師の安田登氏が書かれていたツイートが目に止まりました。前RT。僕は自分がフォローしている人以外のツイッターのリプも見ないし、Amazonなどのレビューも、また星の数も見ません。僕は自分が書きたいものを書いているし…

唯一の反対票をめぐって

昨日閉幕した中国の全人代では、反体制活動を実質的に禁じる「国家安全法」の制定が採決され、圧倒的多数の賛成で可決されました。採決にあたっての「棄権6票、反対1票」を投影する電光掲示板の写真がメディアに繰り返し登場していました。この「反対1票…

「国家安全法」の香港への導入採択の日に

ずいぶん前に録画したままにしておいた番組を、先日見ました。NHKBS1の『中国と闘う風刺アート Badiucao』。オーストラリア制作のドキュメンタリーです(以下の文章には「ネタバレ」があります。ご注意ください)。nhk.jp制作会社のトレイラーはこちら。Trai…

不自由だけれど落ち着いた暮らし

緊急事態宣言の全国解除を受けて、今朝の東京新聞「筆洗」にはこうありました。「解除は喜ばしいが、その不自由な生活と別れるのがどういうわけか少々寂しいところもある」。なるほど、その感慨は分かるような気がします。うちの学校でも六月中旬からは通常…

疲れているからこそ粉をこねたくなる

以前「疲れているのに餃子を包みたくなる」ことがよくある、と書きました。qianchong.hatenablog.com世の中には毎度毎度の炊事に倦んでノイローゼ気味になっている方も多いそうです。もちろんどこのご家庭にもそれぞれの事情があって、小さいお子さんがいら…

ローソンの新しいデザイン

昨日は餃子を作ろうとしてキャベツを刻み、これを塩もみしようと思ったらなんと塩が切れていました。何たる失態。それで近所にあるローソンへ塩を買いに行きました。よくある卓上塩の小瓶しかなかったのですが、まあこれでよしとしましょう。……と、何となく…

新しい歌を歌う

在宅勤務が長期間に及び、これまでになかった形でのオンライン授業や遠隔授業などの準備と実施に追われているうち、先週や先々週あたりはちょっと心身ともに疲れ切ってしまっていました。やることは次々に立ち現れてくるのに、身体がどうにもだるくて、心も…

イヤーワームを消す方法

ここのところ、イヤーワームがひどくて少々まいっています。イヤーワームとはある音楽が頭の中で「ヘビロテ」してしまうアレで、ウィキペディアには簡潔に、「歌または音楽の一部分が心の中で強迫的に反復される、俗にいう『音楽が頭にこびりついて離れない…

自転車レーンもけっこう危ない

非常事態宣言が地域によって徐々に解除されつつあるフランスでは、公共交通機関を避けて通勤したいという人が自転車通勤を選択するようになり、自転車が品薄になっているというニュースに接しました。私も出勤しないと仕事にならない(家が狭すぎてオンライ…

あまりにも家が狭いので

在宅勤務やテレワークの期間が長期化するにつれて、その利点が様々な角度から論じられています。こうして否応なしに在宅勤務に追いやられてみると「なんだ、意外にできるじゃないか」と思った方が多いのだとか。あの長時間満員電車に揺られる苦行はいったい…

新しい生活様式

新型コロナウイルス感染症との並走が長引くにつれて、なんとも重苦しい雰囲気が社会に充満しています。「自粛警察」などという言葉に嫌悪感を抱きつつも、「三日に一度」と言われマイバッグを二つも持参して向かった近所のスーパーに、家族連れで子どもを「…