インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

愚直に楽しく語学を続けるために

先日、せっかく習い覚えた外語を忘れないために、ウェブ上の動画などを使って「聽說讀寫(聴く・話す・読む・書く)」を一応ひととおり鍛えられる方法をご紹介しました。

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あとは愚直にやるだけなんですけど、ディクテーションは少しずつ再生して聴いては止めて書いて、また再生して……という繰り返しが面倒なので、なるべく省力化したいところです。パソコンで書いていくなら、キーボードからずっと手を放さずにディクテーションしていける方法を作ると長続きしそうですね。

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シャドーイングとリプロダクションは、スクリプトを見ずメモも取らずにやるので、手ぶらでできます。ですから通勤通学中とか、移動中の隙間時間でやるのがいいですね(あまり大声出すと周囲の方に振り向かれますが)。これはもう、スマホのアプリが便利です。音程を変えずに遅い速度でシャドーイングとか、任意のフレーズに切って何度もリプロダクションとか、いろいろな機能のついたプレーヤーアプリがあります。

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こうしたアプリは新陳代謝が激しいですけど、似たようなアプリが次々に出てくるので、ぜひ探してみてください。

Google音声入力の衝撃

ところで、ディクテーションは現在、GoogleDocumentの音声入力機能で自動的かつかなり正確にできるようになっちゃいました。

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よほど意思が強くないと、わざわざ自分でディクテーションする気にならないかもしれません。とんでもなく便利な時代になりましたが、とんでもなく愚直な語学学習がしにくい時代にもなりました。AIによる機械翻訳や機械通訳の実現が間近に迫っているなどと報道で取り上げられるたびに「じゃあ愚直に学んでも意味ないじゃん」と考えてしまう学生さんもいるようです。

ですが私は、語学は単にその外語を使えるようになることだけが目的ではなく、むしろ自らの母語を見つめ直し深化させることが真の目的だと考えています(同意してくださる方は少ないですが)。だからこれからも愚直に楽しく語学を続ける意義はなくならないと思います。ふたたび、ご健闘を祈ります。

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