2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
先日「世界三大料理」のことを書いたのですが、「世界三大激痛」というものがあることを昨日初めて知りました。いろいろな見立てはあるものの、それは「心筋梗塞・尿管結石・歯の痛み」なんだそうです。歯の痛みが痛風や群発頭痛と入れ替わることもあります…
新聞に「人生相談」という欄がありますよね。生きていくうえでのさまざまな悩みを、身近にいる人たちに相談できないという方が、基本的には匿名の投書という形で人生の先達(カウンセラーやお医者さんだったり、作家やエッセイストだったり)に打ち明け、回…
外国人留学生が日本語で演劇を行うという授業を担当していて、文化祭で披露する講演のために『世界三大料理』という脚本を作ったことがあります。擬人化されたフランス料理、中華料理、トルコ料理という「旧来の」世界三大料理に対して、その一角を崩して「…
台湾の留学生が物陰から手招きして「センセ、ええもんありまっせ」と“滷味包”をくれました。だしパックみたいな紙袋に甘草とか八角とか肉桂とか茴香なんかが入っている、“滷味”つまり台湾風のおでんの素みたいなものです。スーハーすると懐かしい台湾のかほ…
帯の惹句に「定年バイブル」とあるのを見て購入した、早川良一郎氏の『さみしいネコ』。これもまた、偶然立ち寄った書店で本のほうから「呼ばれた」一冊でした。60歳で定年退職したあとの暮らしを綴ったエッセイ集で、その肩肘張らないたたずまいがとても心…
書店で偶然見つけて、この本を買いました。幡野広志氏の『うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真』です。写真といえば、スマートフォン登場以前に小さなカメラを持っていたことはありますが、それが趣味といえるほど傾倒してはいませんでしたし、スマート…
「中国人は肉と魚を区別しないんだって?」と、職場の英語教師に聞かれました。なんでも中国人留学生との英語の授業で食生活や食習慣に関するフリーディスカッションをしていたときにそういう話になったのだそうです。一瞬、そんなことはないはずだけどな………
ふらっと立ち寄った書店で偶然手にとり、ページをぱらぱらとめくっていたら、断続的に目に飛び込んでくる言葉や文章が次々と心に響きました。こういうのを「本に呼ばれる」というのでしょうか。手にとったのは白央篤司氏の『はじめての胃もたれ』でした。こ…
ちょうど一年前、東京は麹町にあった和菓子店「一元屋」さんが閉店してしまいました。私はこちらの甘さ控えめな「きんつば」が大好きで、お店近くの半蔵門で定期的に長く仕事をしてきたので、折に触れては購入していました。それが突然の閉店で、その喪失感…
不覚にもちょっと涙してしまいました。NHK+(プラス)の動画『放送65年 おかあさんといっしょの魔法』を見ていたときのことです。この動画は11月6日まで配信されているようですが、おすすめです。 https://plus.nhk.jp/watch/st/g1_2024103018650?t=754NHK…