インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

EYE to CAM

今年の1月から始めたオンライン英会話のCambly、コンスタントに続けています。今日は楽しく話せたな〜と元気になることもあれば、なかなか言葉が出てこなくて心折れることもあります。でもまあ語学の、特に初中級段階は心折れることの連続が当たり前で、その心折れる経験を引きずらずに「次、行ってみよう」と継続するのが大切だと心得ています。くじけず先に進もうと思います。

レッスン時には、Camblyの画面をブラウザで開き、その横にアウトライナーで予習時のメモを開いています。あとからレッスン動画を見返してみると、自分の視線が左右に揺れているうえ、つねに下を見ているような感じになっていて、心地よくありません。特に下を見ているような感じになるのは、ウェブカメラがスクリーンの上についているためで、これはZoomなどのオンライン会議や授業でも同じでした。

でもせっかくマンツーマンのレッスンを受けているのだから、せめてメモや教材を見ずに話すときだけでも、講師とアイコンタクトを取り合いたいものだと思いました。それで「EYE to CAM」を購入してみました。これは小型のカメラを吸盤でモニター上に(相手の顔付近に)貼り付けて使うことができるものです。カメラからは細いケーブルが出ていますが、ほとんど気になりません。


▲写真は「EYE to CAM」のウェブサイトから。

実際に使ってみた結果がこれ。上が「EYE to CAM」使用前、下が使用後です。う〜ん、正直それほど大きな違いはないような気もしますが、まあ下の方は確かにアイコンタクトは取れていますよね。

英語圏では“polite(礼儀正しい)”ことよりも“friendly”であることが優先されると聞いたことがありますが、アイコンタクトが取れているとfriendlyな感じがするのはもちろん、politeでもあるなよあと感じます。

qianchong.hatenablog.com

もっとも、Camblyの講師のみなさんは実にさまざまで、こちらを見つめるように話される方がいる一方で、2つのモニターを使ってらっしゃるのかほとんど横を向いたような状態でレッスンをされる方もいます。こうやって「EYE to CAM」を使って目線を合わせようが何しようが、あまり気にも留めてないというのが実際のところかもしれないですね。