インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

カレンダーを配るのって必要ですか?

年賀状という「虚礼」をやめて数年。今年はついにほとんどどなたからも年賀状をいただかなくなりました(それでもこんな私にくださった方、たいへん申し訳ありません)。年末の「年賀状をどうしよう」という心理的な圧力から開放されて、本当に本当に気が楽になりました。こちらの記事によると、企業でもこうした虚礼を廃止するところは増えているようです。ことにコロナ禍で見直しが進んだというのはとても興味深い。

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もうひとつ、各企業に再考していただきたいと思っているのは「カレンダーの配布」です。年末や新年度が近づくと壁掛けや卓上のカレンダーを配るアレ。私もサラリーマン時代に配っていましたから、アレが営業ツールのひとつであることは承知していますが、本当に必要でしょうか。スケジュール管理はスマホやパソコンでやっている方も多いこんにち。手帳派の方(私も以前はそうでした)にしたって、こうした紙のカレンダーの用途はそれほど多くないのではないでしょうか。

「いやいや日々重宝しています。台所なんかにひと月が一覧できるカレンダーがあれば、家族のイベントや行事が一目瞭然で便利ではないですか」「子供のお絵かき用にも使えるし」。そ、そうですか……。でもそれなら企業が宣伝で配るものではなく、自分の好きなかっこいいデザインのものを買って使えばいいのに。だいたい自宅の壁に企業名の入ったでっかい紙をペラっと貼るのって、すごく貧乏ったらしくありません? いや、これは暴論ですか。失礼しました。

上掲の記事では、年賀状をやめた理由として「環境負荷の軽減やデジタル化対応の観点で進める全社的なペーパーレス化の一環」を挙げている企業もありました。各企業がこぞってカレンダーを贈り合うという習慣も、このあたりで見直せばいいのにと毎年思っています。

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