新型コロナワクチンの4回目を接種してもらいました。ファイザー製、オミクロン株BA.4,5対応のワクチンです。いまのところ副反応らしきものはまったくありません。
接種したのは自宅近くの区民センターでしたが、1回目から3回目までと比べると、会場はガラガラでした。医師やスタッフの方々のほうが接種しに来た人よりはるかに多いです。
スタッフの方々は、ざっと数えたところ3〜40人はいらっしゃったと思いますけど、かなり多くの方が手持ち無沙汰という感じでした。その分ものすごく丁寧に説明なり案内なりをしてくださいましたけど。
コロナ禍に突入してからこちら、さまざまな省庁が経済対策にかこつけて予算を要求しまくり、大規模な財政支出が常態化していると今朝の新聞にも書かれていましたが、ワクチン接種事業もここいらで見直すべきときに来たのかもしれません。
私の周囲でも、リスクはもう「通常のインフルエンザと同じくらい」という人もいて、4回目以降のワクチンはもういいや、と考える方が増えたのでしょうか、明らかに危機感が薄れているように思います。なのに往来ではマスクはつけたままの人が依然ほとんどというのが解せません。
個々人の判断はもちろん尊重しなければなりませんが、なんとなくコロナ禍における人々の行動が、そして国の諸々の対策がいずれも惰性に陥っているような気がしました。