所用で関西地方に行くことになり、せっかくなので京都で一泊してみました。仕事以外で京都に来るのは、十数年ぶりです。夏の終わりの京都は、ある意味「季節はずれ」にあたるらしく、観光客は比較的少ないそう。それでも有名な観光地にはやはり大勢の方が。外国からと思しき方々も数多く見られました。
というわけで、まああまり時間もないこともあり、有名観光地は全部パスして超有名な知恩院……のとなりの青蓮院に行きました。タクシーの運転手さんは「青蓮院? 渋っ!」と笑っていました。
運転手さんに渋いと言われるだけあって、あまり観光客がいません。まあ確かに、お庭と建物以外はそれほど見るものがない(失礼)のです。でもここのお庭、実はJRの「そうだ、京都行こう」のポスターに使われたこともあるんだそうですよ。
http://recommend.jr-central.co.jp/others/museum/kyoto/summer_1995_01.html
確かに、畳に正座して庭を眺めていると、それほど暑さを感じませんでした。
お宿も、せっかくなのでホテルじゃなくて京都らしい和風の旅館にしてみました。
京都の町屋は奥行きが深くて、途中に小さな中庭があったりして、でもって鈴虫が鳴いていたりして、なかなかいいですねえ。
夕飯に思いがけず、鮎が出ました。この夏一番最後の鮎だそうです。竹の葉でいぶすというのが何とも京都らしくてすてきです。
どの料理もさすが京都らしくかなり薄味で、ホント、底力がすごいな〜と感嘆することしきりでした。
旅館の共用スペースには、ハンス・ウェグナーのベア・チェアや、フィン・ユールのイージー・チェアなんかがさりげなく置いてあったりして、これもすてきです。うれしくて、はしたないけど、ひとつひとつ座ってまわりました。