インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

Duolingo7年目

先日、通勤電車でDuolingoを開いたら、連続学習が7年目に入ったという通知が来ました。連続学習といっても、最初の頃は「連続フリーズ」を何回か使ったことがあるので、厳密には7年に満たないと思います。それでもこうやって習慣化すれば長く続けられるんだなあと、あらためて感慨深いものがありました。

Duolingoで学んでいるのは主に英語ですが、語彙や文法などは別のアプリなどで取り組んでいて、会話はオンライン英会話を続けているので、Duolingoでは主に「リプロダクション」をやっています。リプロダクションは通訳訓練でよく行われるものですが、要するに「リピート」です。「おすすめメニュー」から「スピーキング」を選んで、聞こえてきた英文を一字一句違わずにリピートするのです。

スピーキングのメニューは発音があまりに悪いとクリアになりませんし、文字を見ずにリプロダクションすれば、語順に比較的厳しい英語を文法に則って組み立てる練習にもなります。それに最近Duolingoの英語メニューは、このスピーキングに時々かなり長い文章が出題されるようになって、なかなか歯応えがあります。これからも利用し続けて、連続学習記録を伸ばしたいと思っています。

ところで、7年目に突入したのでこれを機になにか新しい言語メニューをやってみようかなと探してみたら、ハンガリー語(マジャル語)がありました。聞くところによると、いま学んでいるフィンランド語と同じ系統で、欧州ではぽつんと孤立した言語だそう。ちょっとくらいわかるかしらと試してみたら、初手からこんな感じでまったくわかりませんでした……。

ウィキペディアの「ハンガリー語」によれば、「ウラル語族フィン・ウゴル語派に分類され、フィンランド語やエストニア語と同系統の言語であるが、意思の疎通がまったくできないほどの大きな隔たりがある」んだそうです。