インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

英語のドリルを習慣化する

英語の「体力」をもう少しつけたいと、ここ二ヶ月ほど英語のドリルに取り組んでいます。

Duolingoはそれ以前から日課になっていて、もう少しで連続2000日。ごくごく初歩的な英語の組み立て方が身体に染み込んできたような気がしています。中国語もそうですけど、英語も語順がとても大切な言語なので、文を組み立てる感覚が肉体化されるのはいいことではないかなと。

それでもDuolingoは少々簡単にすぎるので、それ以外に何か継続してできるドリルはないかなとネットで探していたら、田中健一氏のこちらを見つけました。大学受験のための英文法、その基礎固めをするのが目的のドリルみたいですが、なかなか楽しくて、習慣化できました。

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英文法入門10題ドリル (駿台受験シリーズ)

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英文法基礎10題ドリル (駿台受験シリーズ)

習慣化のために、例によってアウトライナーを使いました。というか、ドリル自体をアウトライナーに書き込みながら続けてきました。採点もアウトライナー上で。英語の場合は間違ったスペルをまず間違いなくすぐに指摘してくれるので、とても助かります(フィンランド語の場合は、正確な綴りでも時々赤い破線が出現します)。

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これだけ繰り返しドリルをやっても、時々単複や語順を間違えますが、基礎的な文型はずいぶん固まってきたように感じます。特に時制、現在完了や過去完了はかつてとても苦手だったのですが、こうやって身体に染みこませてみると、なぜそんなに苦手だったのかが不思議に思えるくらいです。

これは、並行して学んでいるフィンランド語からのよい影響もあったのではないかと考えます。フィンランド語は英語同様時制がかなりハッキリしていて、現在、過去、現在完了、過去完了と明確に表現し分けます。それで、英語でもこの時制は何なのか、その時制にするためにはどう組み立てればいいのかを常に考えるようになりました。

中国語ももちろんそうした意味を表現できますが、時制によって動詞を変化させたりはしないので、その点が楽なんですよね(まあ「アスペクト」や「補語」や、時制を表現するための語彙の選択など他の工夫に苦労しますが)。外語を学ぶ際に「二兎を追う」のはよくないと言われますが、こういうふうによい相互作用を及ぼすこともあるんだなと思いました。

二冊目の『英語文法基礎10題ドリル』ももうすぐ終わるので、次はどれにしようかなとまたまたネットで探し、こんな本を見つけました。

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英語のハノン 初級 ――スピーキングのためのやりなおし英文法スーパードリル (単行本)

ピアノの教則本「ハノン」になぞらえて、英文法を肉体化するためのドリルのようです。上掲のドリルにはなかった音声もついています。次はこれを習慣化してみましょう。