インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

今日も「ドタキャン」

週に3回のプランで続けているオンライン英会話のCambly、今朝予約していたレッスンは時間になっても講師が現れず、キャンセルになってしまいました。せっかく早朝から準備してやる気になっているところ、気勢をそがれて残念ですが、仕方がありません。

年初からCamblyで学び始めて約4ヶ月、学習記録を見返してみたら、これまでに予約した約50回のレッスンのうち、いわゆる「ドタキャン」に遭ったのは今日を含めて5回でした。10%の「ドタキャン率」ということになりますね。こちらのYKTKさんの記事でも「予約講師のドタキャン率は7~10人に一人くらい」と書かれておられますから、これが一般的な状況なのでしょう。

lifeintheuk1.com

語学に限らず、何かを習慣化してそれが一定の成果に結びつくまでは、必ずと言っていいほど「悪魔のささやき」みたいなものが襲ってくるものです。「こんなことを続けていてもなんにもならないのではないか」とか「やり方が間違っているんじゃないか」とか「もっと他に大切なことがあるのではないか」とか。レッスンのドタキャンをくらったときのがっかり感にも、この悪魔のささやきに似たものがありますねえ。


https://www.irasutoya.com/2015/07/blog-post_82.html

そんな「悪魔のささやき」に襲われたとき、もちろん自分のやっていることを定期的かつ客観的に見つめ直して、改める必要があるところは改めるべきなのですが、ただ性急に決めてしまわず、まずはその道の先達のひそみに倣うのが大切かなと思います。上掲のブログもそうですが、長きにわたって一定の成果をあげておられる方々の言っていることに素直に従ってみるのです。

ただしそのときに大切なのは、その先達と自分を比べないという点で。先達のひそみに倣いながら比べないというのは矛盾しているみたいですけど、あくまでもそのやり方、あるいはそのやり方の根底にある考え方に学ぶのであって、彼我の現状を比べることには何の意味もないと思うのです。だって実力を引き比べちゃったら、そりゃあちらは雲のはるか上にいるのであって、こちらには絶望感しか残らないもの。

比べるのは昨日までの自分とだけ。というわけで、まあ世の中にはいろいろな人がいると気を取り直して来週3回分のレッスンを予約してきました。語学はとにかく倦まず弛まず、ほそぼそとでもいいからとにかくやめずに続けること、そして決して他人と自分の実力を比べないことが肝要と心得ています。

qianchong.hatenablog.com