インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

パーソナルトレーニングのいいところ

現在、週に4〜5回ほどジムに通っていますが、そのうちの1〜2回はパーソナルトレーニングです。プロのトレーナーさんについてもらって、マンツーマンで指導してもらうというもの。コロナ禍で一時お休みしていた(ジム自体が営業休止になっていた)のですが、いまはまたお互いにマスクをして続けています。

パーソナルトレーニングは、自分一人でジムに通うよりは当然お金がかかりますが、私の行っているところはかなり良心的なお値段で、トレーニングウェアも靴もタオルも全部貸してくれるので手ぶらで通えます。しかも予約も不要という手軽さ。予約不要ですから毎回のトレーナーさんは違いますが、一人一人のカルテがあって前回のトレーニング内容や現在の課題や目標が共有されているので、継続性のあるトレーニングができます。

正直に言って、肩凝りや腰痛に常に悩まされてマッサージや整体などに通うより、パーソナルトレーニングの方がよほど安上がりで、かつ成果がきちんと自分のものになっていくので満足感も高いです。ただし「筋トレブーム」の昨今、ジムによってはかなりお高めな価格設定のところもあるそう(TVCMでも有名な某社など数ヶ月で数十万円とか)なので、あれこれ比較検討したほうがいいかもしれません(たいがいのパーソナルトレーニングには「お試し」があります)。

通い続けるモチベーションがうまれる

パーソナルトレーニングは当然ながらマンツーマンです。つまり相手がいます。だからサボると気まずいので通い続けるモチベーションが生まれるんですね。しばらく通っているとジムでも名前を覚えられて、「最近引き締まってきましたね」とか「姿勢が良くなりましたよ」とか言ってくれる。営業トークであっても励まされ、続けようという気になります。

プロのトレーナーはハードルを設定するのがうまい

トレーナーさんはプロなので、私たちに何が足りないかをすぐに把握します。そして最大限に効果が上がるようなトレーニングを組んでくる。特に荷重系の筋トレなど、体を壊さない程度でぎりぎり持ち上げたり引っ張ったりできるウェイトを絶妙に設定してくれます。へばっていると見るや少し荷重を下げ、余裕をかましているとすかさず上げてくる。

自分一人で筋トレをしているときにはなかなか自分の「限界ちょい手前」が分からず、つい自分に甘くなってしまうものなので、こうした「楽をさせてもらえない」のはパーソナルトレーニングならではだと思います。ほかにも荷重が重すぎるときには少し補助してくれたり、回数を数えてくれたり、「あと2回!」とか「ラストセット!」とか「はい、頑張って!」とか励ましてくれ、こっちのペースが速すぎるときには「もう少し休みましょう」などと言ってくれたりする。これらもかなり助かります。

安心して筋トレできる

これも「限界ちょい手前」と関係しますが、トレーナーさんがついていてくれると、安心して荷重に挑戦できます。万一重さに負けても、すぐに支えてくれるのがわかっているから。これ、自分一人でたとえばベンチプレスなどしてみると分かりますが、一人では「限界ちょい手前」まで荷重をかけるのは恐く、また危険でもあります。だから「スミスマシン」みたいなので軌道を固定した上に、万一の時のためにストッパーなどを設定しておきます。でもこれだと思い切りバーベルを下げたりすることができず、効率的な筋トレがしにくいんですよね。

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https://www.irasutoya.com/2020/08/blog-post_40.html

細かい技術を教えてもらえる

たとえばベンチプレスひとつとっても、どの位置で挙げるのか、手はバーベルのどこを掴むのか、その時の肩甲骨や腰や両足はどうなっているべきなのか……などたくさんの留意すべきポイントがあります。そういう「正しいフォーム」について常に指導してくれて、そのつど改善を図ることができるのはかなり助かります。正しいフォームで筋トレをしないと、それはもうびっくりするくらい効果が出ないのです(以前我流で一年半ほどやって体験済み)。

意識すべき身体の部位を触ってくれる

筋トレでは、どの筋肉をどう動かしたいのかについての明確な意識が必要ですが、これが素人の私たちにはよく理解・体感できません。そこでトレーナーさんはその時に意識すべき身体の部位に軽く触れて、「ここですよ」と常に教えてくれます。手で触れてもらっているとそこに意識を集中させやすいんですね。

その日の体調に合わせてメニューを変えてくれる

これは私が通っているジムだからしれません(アスリートの「故障」を直す治療院を兼ねている)が、トレーニング前に毎回必ず「今日の調子は?」と聞かれ、たとえば「少し腰痛が……」というような日には筋トレをお休みして腰痛改善の運動だけに切り替えてくれたりします。ほかにも今日は「朝活」のジムで胸の筋トレをやったと告げれば、「じゃあ今日は逆の背中を鍛えましょう」などとバランスを考えたメニューを組んでくれる。こういうのも非常に心強いです。

というわけで、パーソナルトレーニング、お勧めです。