インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

しまじまの旅 たびたびの旅 115 ……筋トレからのステーキ

せっかく夏の沖縄にやってきたというのに、台風が接近中で天気は晴れたり曇ったり時々雨が降ったり。朝から仕事を片付けて、予約しておいたオンライン英会話をやって……って、これじゃまるっきり普段のルーティンで、夏休み感が少しもありません。しかも天気予報によれば、私が滞在している期間はほとんど雨模様だそうです。

かつて学んだフィンランド語の教科書に、こんなお話がありました。夏休みのバカンスで“kesämökki(サマーコテージ)”へやってきたものの、4週間連続で雨にたたられ、バカンスを終えて自分が住む大都市へ戻ったとたん晴天になった……という青年のお話。文章は最後に“Selläistä on elämä!(人生ってそんなもんさ!)”と締めくくられるのですが、いまの私がまさにそんな気持ちです。

観光もマリンスポーツも思うようにできないし、こうなったら普段のルーティンをとことん追求してやろうと、ホテル近くのジムを探しました。すると徒歩10分くらいのところに大きな施設があって、ビジター利用もできるとのこと。さっそくウェアとシューズとグローブ持参で、出かけてきました。

www.xystus.okinawa

ここはスポーツジムと健康ランドが一緒になったような施設で、利用されている方はお年を召した方が多いみたい。最上階には天井が高くて広々としたジムがあって、フリーウェイトも充実しています。すばらしいです。ビジター料金は2時間1800円ですが、受付の方が「キリのいいところで」と正時からカウントしてくださったので、実質2時間20分くらい利用できました。

ここで一通り運動をこなして、お風呂に入ってサウナ(ドライサウナとミストサウナがあって、水風呂もプールみたいに大きかったです)も使って、気がついたら午後2時近くまでご飯も食べずにくつろいでしまいました。お腹が空いたので地図を検索してみたら、すぐそばにあの有名な「ジャッキーステーキハウス」が。

常に観光客でごった返していて、何十分待ちは当たり前という、アメリカ占領時代からある老舗のステーキ屋さんです。30年くらい前に読んだうえやまとち氏(クッキングパパの作者さんですね)のマンガで知って、それからずっと食べてみたいと思っていたのです。行列覚悟で行ってみたら、なんと入り口わきのランプは「空席あり」がともっていました。

steak.co.jp

店内は想像していたよりもこぢんまりとしていて、でもどことなく50'sや60’sのアメリカを感じさせるような雰囲気でした。勝手な想像ですけど、その当時にファミリーレストランがあったとしたら、こんな感じだったんじゃないでしょうか。初めて訪れた観光客らしく、このお店イチオシのテンダーロインステーキMをミディアムレアで。スープとサラダとパン(もしくはライス)がついています。

どれもきわめてシンプルなお味ですけど、がっつりと筋トレをした後だったこともあいまって、とてもおいしく(お肉が身体にしみるわ〜という感じ)、すぐに平らげてしまいました。ステーキのMじゃ全然足りないくらい。それで、お店を出た後、すぐちかくにある沖縄そばのお店「天妃そば」に寄って、本ソーキそばの「小」を食べました。こちらもブログ『さんぺいの沖縄そば食べ歩き』さんで紹介されていたお店です。細くてコシのある麺がおいしいです。う〜ん、そばを「中」にしておけばよかった。

okinawasoba.hatenablog.com

お店のカウンターに「ご自由にどうぞ」とヨモギの葉が置かれていました。麺と一緒に食べると苦味が先行する感じでしたが、ソーキと一緒に食べるとよりいっそう旨味が増すような。沖縄ならではの薬味ですね。