インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

足の痛みに悶える

先日から左足の指にできている発疹というか傷がだんだん悪化して、痛みのため歩行すら困難になってきました。傷自体が痛むこともさることながら、傷が靴の中に当たることでも痛みが走ります。傷自体は小さいものなのに、これだけ日常生活に支障が出るのかと驚くくらいです。

そういえば、歩いていて靴の中にほんの小さな小石が入っただけでも、たとえそれが直径一ミリ以下の小さな小さな欠片であっても、すごく痛くて気になって歩きにくいです。いまさらながらに、全体重を支えている足の大切さを理解したのでした。

とにかく痛くてたまらないので、季節外れではありますけどサンダルを買いました。足の甲と足首と踵の三か所がマジックテープ(ベルクロテープ)で固定できるタイプのものです。これで少しは楽になりましたが、それでもかなりゆっくりしか歩けません。

幸か不幸かオンライン授業はなくなったので、毎日出勤するしかありません。というわけで、毎朝かなり早く家を出て時間をかけて職場に向かっています。朝のルーティンだったジム通いはしばらくお休みです。

傘を杖代わりに新宿の地下道を、タイルの一枚一枚を数えるようにしてゆっくり歩いていると、ビジネスパーソンのみなさんが足早に追い越していきます。つぎつぎ現れる階段や段差に難儀しながら、歳をとって身体の機能が衰えてくると誰でもこういう境地になるのだろうな、などと思いました。ゆっくり歩いているお年寄りの気持ちに寄り添ってみようと、自分がこういう状態になって初めて(情けないことに)思いました。

しかし、先日受診した皮膚科のお医者さんは「薬にかぶれただけ」とおっしゃっていましたが、どうもそんな雲行きではありません。なにせ、夕方から深夜にかけては思わず声が漏れるほどの痛みで呻吟しているのですから。明日、別のお医者さんを受診してみようと思っています。


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