インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

パンフの「盛られよう」が素晴らしい

コロナ禍でオンライン授業を継続しつつ、「三密」を避けながら通常の対面授業に戻しつつ……と、教室では試行錯誤の日々が続いていますが、学校側はすでに来年度の学生募集を見据えて宣伝活動に入っています。感染症の状況次第では外国人留学生の募集にかなりの不確定要素が加わるであろうことは予想できますが、といって何もしないわけにも行かないですものね。

というわけで、早くも来年度の募集要項と学校案内をまとめた2021年度版のパンフレットが出来上がってきました。うちの学校は出版局があって、雑誌や単行本も出版しているので印刷部門も学内に持っているのですが、パンフレットは毎年かなり違うテイストで作られています。たぶんデザイナーさんが毎年違うんだと思います。それで教員の間では「今年のパンフはちょっと地味ですね」とか「今年はまた派手だね」などと、新しく刷り上がったパンフを手にひとしきり盛り上がるのですが……。

今年(というか来年度用)のパンフは、とても明るい雰囲気の仕上がりでした。学校の紹介だけでなく、学校がある街のおすすめスポットなども載っていて、ちょっとした雑誌みたいな作りになっています。おお、これはなかなか楽しい。なおかつパンフに出てくる学生が在校生や卒業生で、その人たちを私たちもよく見知っているだけに、その点も見ていて面白いです。

特に「この学生は授業ではあんなに静かなのにこんな笑顔を見せるなんて!」とか、「普段はぐうたらしているのにこんな青春真っ只中みたいな爽やかさが嘘みたい!」とか、内輪受けポイントがたくさん(ごめんなさい)。これはひとえにプロのフォトグラファーさんとデザイナーさんの力量ですね。優れたクリエーターの上でにかかれば、実際よりも何割か盛って見せることができるんだな……と感心しました。う〜ん、我ながらひどいこと書いてますね。

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