インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

中国のプラ規制に背中を押されて

昨日の朝、テレビを見ていたら「中国政府が使い捨てプラスチックの規制を強化」というニュースに接しました。

www.newsweekjapan.jp

つい最近まで、資源ごみとしての使用済みプラスチックを各国から輸入していた中国ですけど、それをほぼ停止し、さらには自国内での使用も制限へ……さすが、やると決めたら、かの国は行動が速いです。その実効性まだ分かりませんが、例えばレジ袋の有料化や缶・瓶のデポジット化など、その対策が何十年も前から叫ばれながらほとんど改善できてこなかった日本とは大違い。私たちは深く恥じねばなりません。

私が中国に留学していた時代の流行語に“白色汚染”というのがあって、これは当時爆発的に使用が広がり始めていた白いビニール袋や使い捨て弁当箱などが無秩序に捨てられている問題を表現したものでした。当時天津から北京までの普通列車に乗っていたら、車窓から見える広大な農地に点々と白いビニールやプラスチックが見えて、心が傷んだことを思い出します。

中国の取り組みはまだその緒についたばかりですけど、やるとなったら速い上に、まだけっこう自由市場的な食材の売り買いも残っているお国柄ですから、大きな変化が起こる方向へ進んでいくかもしれません。というか、ぜひ進んでほしいです。台湾も、タピオカミルクティのストローを紙製にするなど、いろいろな変化が起き始めているそうですし、私たちも見習わなければ。

先日YouTubeで教材のネタを探していたら、「一週間使い捨てプラスチックを使わないで暮らしてみた」的な動画を見つけました。


90后挑战一周不用一次性塑料,不用真的有那么难吗?| 二更

とても興味深い内容ですが、「使い捨てプラスチックを避けていたら健康になっちゃう」というのに笑いました。つい頼んじゃう食べ物や飲み物の出前(ウーバーイーツみたいなサービスが日本とは比べ物にならないくらい発達しているのです)、それに自動販売機などのお菓子に手が出ることが減るからだそうです。なるほど。

私もこれまで使っていたマイバッグやマイ箸などに加えて、最近流行りのスープジャーを買ったので、ランチはしばらく下の本を参考にスープジャー持参で行ってみようと思っています。お弁当は買うたびに大量のゴミが出て、その心苦しさにちょっと耐えられなくなってきたところでしたので。まずはひとりひとりが、できるところから、ですよね。

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朝10分でできる スープ弁当