インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

北欧でも中国語が重宝した件について

先日、Twitterで以下のようなツイートに接して、とても共感しました。


もちろん現在では英語がもっとも「グローバル」な言語であることは言を俟たないのですが、中国語も意外なところで使えて重宝します。とくに安西はぢめさん(@lechantdesanges)がおっしゃるように、中国語圏以外、例えば欧州などでも、英語が中学一年生レベルの私にとっては、かなり心強い味方になってくれます。

イタリアを旅行中、さすがに食事に飽きてきて「ラーメンが食べたいな〜」と思った時、フィレンツェで中華料理店を見つけて入ったことがありました。店のおばちゃんは中国語(北京語)が通じて、麺料理もたくさんあって、適当に注文してみたら「それはイタリア人向けの味つけだから、あんたはこっちにしなさい」と中国語で「指導」してくれました。ありがたかったです。

今回も北欧をいろいろまわって、最後にヘルシンキ空港のトランジットでEUから「出境」したのですが、キャッシュレス・ペーパーレス、そして手続きの無人化・機械化がすごい勢いで進む北欧のこと、従来のように紙の搭乗券とパスポートを握りしめてイミグレ、というシステムではなくなっていて少々まごついていたら、目の前に“Hello 我帮您”と書かれた小さなカウンターが。

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www.finavia.fi

ここだけでなく、いくつか同じようなカウンターを空港内で見かけました。私は華人じゃないから申し訳ないな〜と思いつつもここで中国語で聞いてみたら、いろいろと親切に教えてくださいました。いや、やっぱり拙い英語に比べて格段に複雑で詳しいことが訊けます。う〜ん、本当に助かります。ありがとうございました。

www.travelweekly-china.com

ヘルシンキ・ヴァンター空港のウェブサイトには中国語版も日本語版もあるのですが、こうした空港内でのサービス情報は中国語が格段に充実しています(日本語版は一部が英語になっちゃう)。こうした有人の案内カウンターがあちこちに設置されているのも中国語だけでした。

Helsinki Airport | Finavia

フィンエアーは現在、この空港をアジアから欧州に行く際の「玄関口」として強力にアピールしていて、日本人観光客もかなり多いのですが、やはり今はそれを遙かに上回って中国語圏の観光客が多いんだなあと思うとともに、中国語の使い勝手の良さも改めて感じたのでした。