インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

フィンランド語 60 …動詞活用ワークシートの改良

ほそぼそと続けているフィンランド語の学習、仕事が忙しい時でもとにかく①単語の暗記と、②格変化と、③動詞の活用だけは日課として行っています。このうち、③の動詞の活用はいまのところ……

現在形(肯定・否定)
過去形(肯定・否定)
現在完了形(肯定・否定)
過去完了形(肯定・否定)
条件法現在形(肯定・否定)
条件法完了形(肯定・否定)
命令形(単数・複数)
第三不定
第四不定

……を習っています(まだ他にもあるらしい)。これを覚えるためにワークシートを作って練習してきました。例えば「ajatella(考える)」ならこんな感じで。

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しかしこのワークシート、ひとつの動詞に対して50パターンも活用を書かなければならないのでかなり「非効率的」です。まあ、もとよりフィンランド語学習はいまのところほとんど「ボケ防止」の趣味で、効率を追求してはいないのでこれでいいんですが、覚えるべき動詞は次々に現れるので、さすがの私も効率を考えるようになりました。

まず、動詞の活用には一人称・二人称・三人称とそれぞれの単数形・複数形があって合計6パターンなのですが、実際自分が使うとなると、たぶん圧倒的に多いのは一人称単数形じゃないかな、と思いました。それと「一般的な事象」を表す三人称単数形でしょうか。動詞の一人称単数形を正しく作ることができれば、その語幹を使って否定形や、第三・第四不定詞や、命令形(単数)、一部の受動態現在形までカバーできます。

次に、個人的に動詞の活用で引っかかることが多いのは過去形の作り方です。ここは引き続き練習が必要だと思っています。さらに、過去形の否定に使われる過去分詞を作ることができれば、現在完了形・過去完了形、さらには条件法完了形まで一気にカバーできます。

そして、受動態は現在形肯定を作ることができれば、そこから現在形否定が導かれ、さらに過去形否定を作って、過去分詞を作り、さらに過去形肯定から受動語幹を作れば条件法現在形の肯定と否定まで導くことができます。受動態の過去分詞は、現在完了・過去完了・条件法完了時制にも使えます。

……ということで、複雑極まりない上記の活用を整理してみると、①現在形肯定と過去形肯定の一人称単数と三人称単数、②過去分詞、③条件法の現在形→過去形→条件法現在形、の3つをとりあえずおさえておけばよさそうです。それでワークシートを簡略化してみました。

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これで多少効率的になりました。命令形の単数形肯定と否定は語幹と、また条件法現在三人称肯定は否定の語幹と同じなので、これも省いてもいいかもしれません。