インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

モバイルPASMOをはやく実現させてほしい

ちきりん氏のこのブログ記事、とても興味深く拝見しました。

chikirin.hatenablog.com

私は現金(特に小銭)を持ち歩くのがめんどうなので、ほとんどすべての支出をキャッシュレスにしているのですが、確かにSuica、それもスマホに組み込めるモバイルSuicaが最強で一番便利だと思います。できるだけ身軽でいたい、できれば財布やカード入れなどの小物を持ち歩きたくない(あるいはいちいち鞄などから取り出したくない)というのもキャッシュレス化を目指す動機の一つなので、クレジットカードも定期券も、その他諸々のカード類もすべてスマホに集約させたいのです。

スマホのアプリで使えるLINE PayもPayPayも使っているんですが、使ってみて分かったけど、やはりいちいちQRコードを表示させるのが思いのほか面倒でした。手間というほどのものでもないですが、スマホを起動して、ID認証して、アプリを起動して……しかも通信状態によっては表示が若干遅れます。これが意外に「もたもた」する感じ。その点モバイルSuicaだったら、スマホを取り出して「ピッ」でおしまいです。オートチャージにしておけば、さらにストレスフリー。

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https://www.irasutoya.com/2016/03/blog-post_390.html

でも、ちきりん氏もおっしゃるように、電子マネー各社はいま顧客を取り込もうとかなりの「大盤振る舞い」で攻勢をかけています。例えばLINE Payは現在ファミリーマートをはじめとするコンビニやドラッグストアなどで「残高20%還元」キャンペーンをやっています。還元高は5000円までという上限はありますが、25000円使えば5000円戻ってくるという計算。ただし、還元されるのはすぐではなく4月末頃で、要するにこれも顧客囲い込み作戦の一環なんですね。

ほかにもLINE Payは特定の商品が割引になるクーポンなどが頻繁に送られてきます。私は基本的にクーポンというのは「もともと欲しくも何ともなかった商品を無駄に買う気にさせるもの」だと思っているので使わないんですけど、クーポンが届くたびにLINEに着信のお知らせが入る……これがけっこううるさいです(通知を切ればいいんですけど)。

PayPayも顧客の囲い込みに力を入れていて、試しに10000円チャージしたらすぐに500円プレゼントされたんですけど、先日また1000円プレゼントされました。つまり何もしていないのに1500円もらってしまったのです。どれだけバラまいて顧客を囲い込もうとしてるんだ、という感じですよね。PayPayもポイントで残高還元をやっていて、でも付与されるのはずいぶん先……というのもLINE Payと同じです。

PayPayはLINE Payよりもサクッと起動できてサクッと支払いできる感じですが、身も蓋もないことを言っちゃうと、お店で支払いの際に「ペイペイで」って言うのがけっこう気恥ずかしいです。「ラインペイで」は特に恥ずかしくないんですけど。「ペイペイで」って言うのが恥ずかしいと感じるのは、中国語の“呸(https://cjjc.weblio.jp/content/%E5%91%B8 … …)”を思い起こすからで私だけかなと思っていたら、ネットを検索してみるとけっこう色々な方が「恥ずかしい」とおっしゃっています。あと、支払った瞬間にスマホが「ペイペイ♡」って声を出すのも気恥ずかしい(Edyの「シャリ〜ン」みたいなものです)。ネーミングを間違っちゃったんじゃないかなあ……。

他にも私はApple Payを使っていますが、こちらは対応しているお店が少ない印象(あくまでも私の行動範囲で、の話ですが)。電子マネーはクレジットカードを取り出して暗証番号を入力したりサインしたり……よりはずいぶん簡便ですけど、やっぱり「取り出してピッ」でおしまいのモバイルSuica(+オートチャージ)が最強かなと思います。というわけで色々試してみたけど、やっぱり私はモバイルSuicaに集約させようと思います。

ただ、現在私は通勤でJRの路線を使わない場所に住んでいるので、実はモバイルSuicaを使えていません。スマホにカバーをつけて、そこにPASMO定期券を差し込んでいるという、非常にアナログな使い方をしています。しかも改札にタッチする際、スマホに入れているWalletのクレジットカードが反応してしまうので、電磁波干渉防止シートを挟んでいるという……(それでも時々反応する)。モバイルPASMOをはやく実現させてほしいです。

こちらの記事によれば、すでに商標登録は出願されているそうなので、早晩実現するんじゃないかと期待しています。

matsunosuke.jp