インタプリタかなくぎ流

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中国語の感嘆詞や語気助詞に萌える

中国語には「感嘆詞(かんたんし)」(これは諸外語にありますが)や「語気助詞(ごきじょし)」というのがありまして、これは主に文頭や文末に短くついていろいろな意味やニュアンスを表す言葉です。日本語の「あらっ?」とか「おおっ!」とか、「~してください」とか「~なんだよ」みたいなもので、代表的なところでは日本でも比較的よく知られている感嘆詞の「哎呀(aiya)」とか、質問する語気を表す「嗎(ma)」や、断定などを表す「的(de)」、感嘆などを表す「啊(a)」などがあります。

ほかにも、感嘆詞だとナイーブな日本人が聞くだけでひるんじゃう「啊!?(あ゙ぁん!?)」とか、不満や驚きなどを表す「咳(hai)」とか、語気助詞だとこれひとつつけるだけで進行形になっちゃう「呢(ne)」とか、その用法について偉い先生方が何十年も論争してきていまだに確たる決着を見ていない中国語最大の謎である「了(le)」などなど、興味深い言葉がた~くさんあるのですが、それらの解説は専門家でもない私にはとてもできません。

qianchong.hatenablog.com

そうした解説はご専門の先生方にお任せするとして(ネットを検索してみるといろいろな解説があります)、中国語の学習者としての私はそうした感嘆詞や語気助詞を適切に使いたいな、と思います。が、なかなか難しいんですよね。例えば日本語の「よ」とほとんど同じ音の「唷(yo)」という語気助詞がありますが、つい日本語と同じ感覚で多用していると「なんか違うな」という反応が中国語母語話者から帰ってくることがあります。

まあそれはそうですよね。私だって、例えば外国の方がことさらに感嘆詞や語気助詞的な言葉を使いまくっていれば、一面では「すごい」と思いつつも、もう一面ではなんとなく違和感を覚えることがありますから。

それはさておき、私が中国語の中で一番「萌える」感嘆詞は「喏(nuo)」です。相手に軽く注意を促す言葉……と辞書には書かれていますが、例えば友達と一緒に飲もうと思ってペットボトルのお茶を2本買って来たとしますよね、そのうちの1本を手渡すときなんかに「はい」とか「ほらこれ」といったようなニュアンスで軽く短く「ぬぉ」と言うことがあるのです、チャイニーズは。

教科書通りの「給你」とかじゃなくて「ぬぉ」。例えばこちらの「微電影(超短編映画)」に出てくる、こちらのシーン。

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アイスを渡す場面で「ぬぉ」。これがなんとも「ネイティブスピーカーらしいなあ」と感じるのです。あと、語気助詞では前述の「唷(yo)」に「萌え」ます。例えばこちらのTAITRA(台湾の「對外貿易發展協會」、通称「台湾貿易センター」。日本のJETROみたいな組織です)の記者会見で、プレゼンターとして登場したPepperくんが話しているこちらのシーン。

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最後に「僕はTAITRA初のロボット職員なんだぉ」と言っています。かわいいです。