インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

Twitterでいかに時間をつぶしていたか

Twitterを使わなくなってから気づいたのは「時間が余る」ということでした。いかにこれまでTwitterで時間をつぶしていたかがわかります。

いや、時間が余るというのはあまり正確ではなくて、あいかわらず毎日忙しくてもうちょっと余裕がほしいと思っているのは変わりありません。ただ、例えば職場で昼ご飯の弁当を食べているときなど、以前ならTwitterのタイムラインを眺めに行って、そこから連投やリプライを読んだり、リンクに飛んだり、はたまた注意を引きつけられた書籍などを買いに行ったりしていたのです。

それがまったくなくなったので、最初の数日はなんだか「手持ち無沙汰」な感じが抜けなくて、ニュースサイトをザッピングしていました。ChromeGoogleニュースでヘッドラインを眺めて、リンク先に飛んだり……おっと、これではTwitterのタイムラインを読んでいるのとほとんど同じではないですか。だいたいニュースはその日の朝に新聞などで接したものがほとんどで、ここで暇つぶしに読む必要はないのです。

それで、徐々にではありますが、そういう時間を他の作業に使うよう意識するようになりました。例えばいつも通勤時間だけやっているDuolingoで語学の練習に取り組んでもいいし、本や雑誌を読んでもいい。自宅で取っているのとは違う、職場にある新聞を読んでもいいのです。

ともあれ、これまでTwitterにいかに自分の時間を持って行かれていたかが改めてよく分かりました。そういえばかつて、スマートフォンからSNSのアプリをすべて削除して、通勤中にSNSに触れないようにしたら、そのぶんDuolingoなどの語学アプリでの勉強やQuizletでの単語の暗記がはかどるようになったのでした。

主体的に使える自分の時間を取り戻すという点でも、Twitterをやめてよかったと思います。

f:id:QianChong:20211214121530p:plain
https://www.irasutoya.com/2014/09/blog-post_2.html