インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

情報漏洩防止調査

  以前お仕事をいただいたクライアントから「パソコンでWinnyを使用したことはありますか?」との調査が来た。なるほど、これだけ世間を騒がせているWinny問題だもの、我々通訳者や翻訳者のパソコンにも社外秘の資料や翻訳原稿などが残っていて、それが無制限にネット上へ流出したら大変だ。
  まあ私はWinnyを使ったことはないし、クライアントからいただいた資料は返却するか削除するかUSBメモリに保管するかしているので大丈夫だとは思うけれど、一応先方から指示された手順に従って調査をし、報告した。
  個人情報保護法の施行以来、語学学校などでも生徒さんの情報をむやみに外に出さないよう気を使っているみたい。それはいいと思うのだけれど、例えばクラスでメーリングリストを作って連絡や情報交換をしようと思っても、そういう呼びかけをすること自体が個人情報公開の強制になるのでご遠慮下さい、という雰囲気になりつつある。
  その一方でこんなことも。先日ある方が私の携帯電話に連絡してきた。ずっと以前にお会いしたことのある中国の方(友人の友人)で、もちろん久しぶりで嬉しかったのだけれど、彼は一体どこで私の携帯電話番号を知ったのだろう。この番号は昨年台湾から帰ってきて使い始めた新しい番号なのだ。
  推測するに、たぶん私が彼に会った当時働いていた職場に連絡して、教えてもらったのだろうと思う。もちろん私としては前の職場に連絡を取り持ってもらって感謝したいくらいなのだが、やはりちょっと引っかかる。先に私に連絡して、私から彼に連絡するようにするとか、そういう歯止めが必要だよね。アプローチしてくるのは「いい人」ばかりとは限らないから。