新しい文法事項として「第二不定詞具格」というのが出てきました。これは「〜しながら〜する」という表現方法だそうです。これまでも“ja”を使って「〜し、かつ〜する」という表現はできました。
Minä istun ja odotan.
私は座って、待ちます。
それを第二不定詞具格を使って、このようにも言えると。
Minä istun odottaen.
私は座りながら待ちます。
第二不定詞具格の作り方は簡単です。動詞の最後についている a か ä を en に変えるだけ。
odottaa(待つ)→ odottaen
syödä(食べる)→ syöden
ただし、a や ä を取ったあと e で終わる動詞については、その e を i に変えてから en をつけます。
lukea(読む)→ × lukeen → lukien
itkea(泣く)→ × itkeen → itkien
Minä opiskelen suomea kuunnellen musiikkia.