先般、中国が行った人工衛星の破壊実験がえらく非難を浴びている。軌道上に広くスペースデブリがまき散らされ、これが他の人工衛星や今後の宇宙開発に深刻な影響を与えかねないからだ。
中国に言わせれば、米ソの宇宙開発合戦でもたらされたデブリの方がはるかに多い、ということになるのかもしれないが、やはり愚挙、それも相当の愚挙だと思う。
近所のTSUTAYAで借りてきたこのアニメーションは、デブリ回収が民間業者によって事業化された近未来を描いたもの。宇宙空間での身の処し方など、なかなかリアリティ(といったって、知識の上でだけれど)があっておもしろい。こういう事業、早晩ほんとうに登場するかもしれない。
まだ一、二話しか見ていない。これからひまを見つけてみていくつもり。