インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

あああっ!

  ミクシィに「青じそドレッシングのCM曲は、周杰倫の『麥芽糖』?」という話題が載っていて、ああそういえば、と思う。

  うろ覚えだが、リケンのCMで『麥芽糖』のイントロのようなメロディが流れていたような気がする。リケンのHPではまだこのCMが公開されていないので確認できなかったけれど、たぶん周杰倫の楽曲を使ったわけではないと思う。だってイントロだけを使うのに、わざわざ周杰倫の楽曲を買うとは考えられないもの、コスト的に。
  とはいえそっくりのメロディだとしたら「剽窃?」などという話が持ち上がりそうだが、これについては過日、逆に「周杰倫の『麥芽糖』が剽窃?」という話題があった。そのあらましはGea-Suan Lin's BLOGさんに載っている“又是抄襲:周杰倫的「麥芽糖」前奏”という引用記事とそのコメントに詳しい。
  なんでもゲームソフト『グランディア』のオリジナルサウンドトラック(1997年発売)に収録されている『雪の村レーヌ』という曲に『麥芽糖』のイントロが酷似しているというので、ゲームの発売元や作曲者にそれぞれこんな、あるいはこんな「たれこみ」があったという。
  もっとも発売元も作曲者も全く取り合わなかったようだ。結論だけ書くと、要するに剽窃ではなく、どうやらあのメロディはノルウェーあたりの代表的な旋律らしい。私は『麥芽糖』を聴いて、何の根拠もなくスコットランド的な雰囲気を想像していたのだが、典型的な北欧民謡のメロディーなんだそうで。グランディア周杰倫も青じそドレッシングも、みなさんそれぞれにサンプリングして曲に取り入れたということかな。
  周杰倫ほど売れているアーティストになると、有名税というのか、こういう「鬼の首を取ったよう」な攻撃も多いのだろうな。イントロだけ聴いて「あああっ!」と思ってしまうと、もう曲全体がどうあれ「剽窃だ!」という判断に傾いてしまうわけだ。
  ちなみにこんなのもあった。聴いてみる*1とやっぱりあのメロディだ。「あああっ!」と思うかも知れない(^^)。

*1:「サウンド視聴」から『Wrapped in Black』