仕事が終わったらぐったり疲れ、家に帰って夕飯を作る気力がわかなかったので、地下鉄を乗り継いで前から行ってみたかったカリフォルニア・ワイン・ガーデンに行ってきた。飲みに行くためなら地下鉄を乗り継ぐ気力もわくのだ。
ここは禁煙なので、紫煙を気にすることなく飲める。グラスでもらって、パンと簡単な料理を頼んで、買い込んだ雑誌を隅から隅まで読む。もう少し隣のテーブルと間隔があると落ち着けるけれど、地下の小さな店だから無理だろうな。
グラスワインのリストから適当に好きなのを選んでお代わりしていたら、「それでは順番が逆になりますが、よろしいですか」と言われた。味や口当たりの軽いもの→重いものという順番で飲んだ方がより楽しめますよという親切なのだろう。すみませんね、素人なものですから。
でも、そんなこと言わずにもう少し自由に飲ませてほしい。いいじゃない、白ばっかりあれこれ飲んだり、赤→白という順番で飲んだりしても。もしデートでこの店に行ったカップルがいて、注文した男性の前で「順番が逆になります」なんて言ったら、その男性は二度とこの店をデートに使おうとは思わなくなるよ〜。