インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

「簡体字」と「繁体字」

正字や漢字についてのさまざまなコンテンツを公開されている道閑さん「正字→略字變換CGI」を使って、今日の日記の漢字を全て正字に變えてみた。うっとり……美しい。
北京語を學ぶようになって、それまで以上に漢字に興味を持つようになった。現在、日本での北京語教育はほぼ大陸の「簡體字」一邊倒という状況なのだが、個人的には臺灣などで使われている「繁體字」のほうが好きだ。といっても特に何か「イデオロギッキュ」なものがあるわけではなく、單に繪として美しいから。
それにしても、この道閑さんといい、「EUC-JPにない外字を数値文字参照に変換する」コンバーターを提供されているid:buttwさんといい、「PinConv」を提供されているtRans Chineseid:Ctransさんといい、ひょひょいとこうしたものを作って*1それを無償で公開されているのには、本當に頭が下がる。これらフリーのプログラムには毎日のようにお世話になっている。これはもう、足を天井に向けて寢るしかない。

*1:實際は大變な勞力と時間をかけられているに違いないけれど、プログラムのプの字も分からない私にはほとんど神業に見える。