中国の建国60周年の記念日ということで、うちの学校でも朝から大画面テレビで中央電視台の特別番組を流していました。相変わらず鼻血が出そうなほど「濃ゆい」ですね、この種のイベントは。
胡錦涛さんが屋根のあいた「紅旗」に乗って閲兵中、“同志們辛苦了!(皆の者、ご苦労である)”と叫ぶと、長安街に居並ぶ人民解放軍の兵士が“為人民服務!(人民に奉仕します)”と返していました。これもおきまりのやり取りですけど、いまここでそういうやりとりをアレするのはナンだな、と思いました。
パレードやマスゲームは北朝鮮ほどには一糸乱れぬ感が希薄な一方で、お金かかってます感は桁外れ。良くも悪くも今の中国をよく表しています。