インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

太複雜了!!

  YouTubeにアップされていた中央電視台の《焦点訪談》をダウンロードしてきた。使ったのはArea61ビデオダウンローダー。いつもは通勤時に視聴するiPod用にと直接MPEG-4に変換させるのだが、SST-G1で字幕の教材に使えないかと思い、MPEG-1に変換させる。
  ところが、職場のノートパソコンでSST-G1を立ち上げると、映像は出るし音声の波形も出るのだが、音声そのものが出ない。全くの無音だ。これまでにさまざまな映像ファイルをこのノートパソコン+SST-G1で扱ってきて、一度も問題なかったのになぜ?
  この《焦点訪談》を他の映像再生ソフトでも確かめてみるに、以下の通りだった。

職場のノートパソコン

ソフト 映像 音声
SST-G1 ×
Windows Media Player ×
Real Player ×
Quick Time

  ところが職場で私が使っている別のデスクトップパソコンだと何の問題もなく再生できる。

職場のデスクトップパソコン

ソフト 映像 音声
SST-G1
Windows Media Player
Real Player
Quick Time

  よく分からないので、SST-G1のメーカーに電話。
  「う〜ん、たぶん必要なコーデックが入ってないんだと思います」
  「どんなのが必要なんでしょう?」
  「パソコンを送っていただければ調べることはできますが。有償で」
  「……」
  仕方がないから、コーデックとやらをネットでお勉強。こちらがとても参考になった。
コーデックの基礎知識http://www.gigafree.net/faq/codec.html
お気楽CODEC講座http://www.hanamoku.com/codec/
  で、このページに載っていた「コーデックチェッカー」をダウンロード。不具合のある映像+音声ファイルにどんなコーデックが使われている*1のかを調べてくれるそうだ。
コーデックチェッカー「MediaInfo」http://mediainfo.sourceforge.net/ja/Download
  このチェッカーで問題の《焦点訪談》と、これまでに問題のなかった他の映像ファイルを比べてみると、以下のことが分かった。

映像 ビデオストリーム オーディオストリーム
《焦点訪談》 MPEG-1 Video MPEG-2 Audio layer 2
問題のない映像 MPEG-1 Video MPEG-1 Audio layer 2

  違いはオーディオストリームの部分が「MPEG-2」か「MPEG-1」かということだけだ。
  よく分からないけど、とにかく音声がMPEG-2に対応すればいいということかな。というわけで、またネット上をいろいろ探して、このサイトを見つけた。
動画が再生できない場合に役立つソフトhttp://codecs.bigsunday.net/
  ここにある「コーディックパック」というのに「対応ファイル形式」としてMPEG-2が入っていたので、ダウンロードしてインストール。
  結果は……問題なく再生できました。
  専門の方からすればバカみたいに簡単な話なのだろうけれど、素人には複雑怪奇な世界だ。

*1:コーデックが「使われている」という言葉の使い方が正しいのかどうかもよく分からないが。