インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

即戦力育成?

  きのうテレビ東京WBS(ワールド・ビジネス・サテライト)を見ていたら、大陸の経済発展を見越して(というか、もうすでにかなり発展しているんだけど)企業や大学が北京語教育に力を入れている、という特集をやっていた。
  大学の第二外国語のトップに北京語が躍り出てもうずいぶんになるし、そんな動きはかなり前からあったんじゃないの、と思ったが、どうやらこれまでは学習人口が急激に増えていただけで、教育体制やカリキュラムの整備はまだまだ追いついていなかったということらしい。“孔子学院”と提携した立命館大学などのように、ようやく本格的な人材の育成、それも即戦力となる人材の育成が活発化してきたということのようだ。
  しかし短い特集だったからかもしれないが、具体的にこれまでとどう違う新しい動きが出てきているのか、今ひとつよくわからなかった。画面に登場した商社の社員にしても大学生にしても、授業の内容はほんの初歩の初歩だったし、「うわあ、こんなにデキる人たちがもうあちこちに!」という驚きはあまりなかった。
  最後に、たしかモルガン・スタンレー証券のあの日本語が上手なエコノミスト*1がコメントしていたのだが、こうした動きを「遅い、遅すぎる!」と言下に切って捨てていたのがおもしろかった。特集、だいなし(^^;)。
  この方も言っていたけど、未来を展望している人たちはすでにインドや中東やロシアにも目を向けているんじゃないかなあ。
  それにしても最近よく聞く“孔子学院”って、何?