おフランスはパリでワインを飲みまくろうという旅。日本からネットでホテルの予約だけ入れて、後はほとんど何も決めてません。
最初は飛行機の中で飲んだパイパー・エドシックの小瓶。シャンパーニュの大手メーカーですね。
エコノミークラスが満席とかで、プレミアム・エコノミーに換えてくれました。座席に若干ゆとりがあって楽です。ラッキーでしたなあ。
Ruinart Brut
パリは思ったより寒くありません。緯度が北海道より上だというので、ダウンジャケットを持ってきたんですけど、歩いていると汗ばむくらいです。
ホテル近くのカフェ(Le Select)でルイナールを飲みました。シャンパーニュです。グラス一杯12ユーロ。店員さん、というかギャルソンですか、かなり無愛想でしたが、これがこちらのスタンダードらしいです。
Cidre Brut
モンパルナスはブルターニュ地方名物のそば粉のクレープ専門店が建ち並ぶ一角にて、木の窓枠にレースのカーテンがかかっているという外見のかわいさで「Creperie Josselin」というお店を選びました。
で、これもブルターニュ地方名物のリンゴの発泡酒、シードルをピッチャーで頼みました。日本で売っているシードルはほの甘口が多いですが、ここではBrut(辛口)が飲めます。しかもビールみたいにサーバーからだーっと注いで持ってくるのですね。すっきりした味でとてもおいしかったです。
クレープはハムとチーズの入ったスタンダードなものを頼みましたが、これもすごくおいしかった〜。なすのピュレが入ったのも美味でした。甘いクレープにも挑戦したかったのですが、満腹であきらめました。
最初に甘いクレープも頼んでいたので、途中から「これは食べ切れん。失敗したな」と思っていたのですが、途中で「甘いのも食べます?」と再度注文を聞きに来てくれたので、幸いなことにキャンセルできました。なんでも、デザートの前にもう一度注文を確認するというのが普通なのだそうです。
シードル(1リットル入りピッチャー)8.10ユーロ、クレープ(シャンボン+フロマージュ)7.80ユーロ。なすのピュレ入りは値段を失念。