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インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

神の雫

くらし 芝居 今日のワイン

  先週の火曜日から、ドラマ『神の雫』が始まりました。
http://www.ntv.co.jp/shizuku/
  パソコンで録画しておいた第一回目を先日ようやく見たのですが……ううむ、主人公・神崎雫を演じる亀梨くんの演技はまあコメントするのも野暮というものですが、わはは、ツッコミどころ満載でした。
  何十万円もするワインがデキャンタージュひとつで味わいに雲泥の差が出るとか、そのデキャンタージュもインドの露天チャイ屋ばりの落差だとか、全神経を集中してテイスティングした結果の表現が「お花畑」だ「ミレーの『晩鐘』」だ「幼い頃に口にしたブドウの果実の味」だとか、原作に忠実かつ荒唐無稽なエピソードの数々。フィクションですからもちろんこれでいいんですけど、大方の感想としては「ああ、ワインってめんどくさい〜」でしょうね、これじゃ。
  ワインファンの一人としては、もっとワインというお酒が一般に浸透して楽しまれるようになればいいなと思っているのですが、残念ながらこのドラマは、ワインをより人々から遠ざけてしまうかも、と思いました。
  妻の墓前に毎年ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社の「ラ・ターシュ*1」を供え、そのまま立ち去るってのもすごいね。普通なら後をつけていって失敬したくなるところですが、雫ったら、それを地面に叩きつけて割っちゃう。フランス政府から抗議が来そうです(^^;)。
  とまれ、明日の第二回も録画しようと思います。

*1:年にもよるけど、ふつうは何十万円もします。