インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

寿司

  中国語学校の“老同学”と、大陸から一時帰国している老同学の友人、それに私の三人で総武線は新小岩にある某寿司屋さんに行く。一時帰国している友人のために「日本でしか食べられないようなの」をという路線でおまかせにしてもらったのだが、いやーおいしかったあ。

  いろいろと手がかかっている正当派の江戸前寿司なのだが、板前さんは白いシャツに黒いボトムスというモダンないでたち。寿司もおいしかったけど、いろんな趣向のおつまみも楽しかったなあ。かわはぎのたたきに肝をまぶしたの、貝柱の磯辺焼きふう、あなごの白焼き、いわしのタルタルふうなどが特に。添えられたわさびがクリームみたいにふわふわしているのも、おいしい寿司屋さんの特徴。
  しかも途中から老同学の仕事仲間(というかずっと上のお偉いさん)が登場して、とっておきの日本酒などをごちそうになった上に、たぶん支払いも一部持ってくださったよう。だってあれだけいろいろ珍しいものを堪能したのに、驚くほど安かったもの。
  老同学とその友人は女性で、最後はもう「お腹いっぱーい」と言っていたが、私がまだ物足りなさそうにしているのを見て、板前さんがもう数種類握ってくれた。こういうお店の寿司ってご飯が本当に少なめだし、いつも底なしの食欲におそわれる。