インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

スポーツ通訳

  大陸のスポーツチームにアテンド、ということで日光に来ている。雪が降っていて、ものすごく寒い。それでも大陸の選手達は、日中でも気温が氷点下十数度までしか上がらないという場所から来ているので余裕の表情だ。
  チームのメンバーを見渡すと、前回の遠征に来ていた外国人監督と「助っ人」の外国人選手たちが全員いない。みなさんに聞いても「うん、ちょっとね……」とあいまいな返答。日本に遠征するのに、監督も「助っ人」も来ないなんてかなり異例だが、どうやら契約に関するトラブルがあって、全員本国に引き上げてしまったらしい。
  う〜ん、プロのスポーツチームなのに、外国人監督や選手を招聘する際にきちんとした契約書すら交わしていなかったのか。ちょっと信じられない話だ。
  監督が来ていないかわりに、見慣れない中年の男性が二人来ている。このお二人、風体や体格はスポーツとはほど遠く、話し方が何だかとても「偉そう」。ホテルに着くなりすぐに別行動で、今日も午前中の練習時間に姿が見えないと思ったら、両手にいっぱいのビールや食べ物をぶら下げて帰ってきた。昼間から酒盛りをするつもりかな。
  さて、この二人は一体何者でしょう?*1

*1:たぶん“党委”だと思う。