インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

あの「薄いビニール袋」との果てしなき戦い

「レジ袋、いりません」
「その薄いビニール袋も、いりません」

スーパーでお買い物をする際、マイバッグを持参してレジ袋を辞退したのもつかの間、肉や魚のパックを一つ一つ「薄いビニール袋」に入れて下さろうとするレジ係の方との熾烈な「攻防」を繰り広げてきたわけですが。

qianchong.hatenablog.com
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まあ何ですね、いくらレジ袋を辞退したって、マイバッグに詰め込む食品の多くはスチロール製のトレーにラップフィルムがかけられているとか、プラスチックフィルムで包装されているとかで、ちっともプラスチックゴミの削減には貢献できていないよう気はします。が、それでもヨーグルトは紙パックのものを選んで買うとか、野菜はバラ売りのものをそのままマイバッグに入れるとか、自分なりに「努力」してきたわけです。

ところが、先日の東急ストアで特売のブロッコリーひと株158円を「裸」のまま買い物かごに入れた私が対峙したレジ係のおばさんは、強の者でした。私の「レジ袋、いりません」と「その薄いビニール袋も、いりません」攻撃をものともせず、「あらでもブロッコリー崩れちゃいますから〜」とご親切にも「薄いビニール袋」に入れてくれようとするのです。

「いえいえ、大丈夫ですから」
「でも、本当にお野菜がね、崩れちゃいますから〜」
「本当に大丈夫です。ビニール袋、もったいないですので」

というようなやりとりを経たのち、そのレジ係のおばさんは、強情な私に憤慨したかのように、なかばキレ気味な勢いで、すでに手にしていた「薄いビニール袋」をバン!とカウンターに叩きつけ、POS作業に戻って行かれました。

う〜む……マイバッグを持参するという行為はすでにかなり社会的な認知を得てきており、レジには「袋はいりません」の意思表示をするためのカードまで用意されているほどだというのに、あの「薄いビニール袋」におけるこのハードルの高さはいったい?

学校の同僚である英国人講師は、こうした「薄いビニール袋」のサービスについて、「僕はさっき、ビニール袋いらないと言いましたよね?」と笑顔で、しかし強い語調で詰め寄るのだそうです。私はそこまでの勇気がないので、こうしてモヤモヤした気持ちを抱えながらブログの文章をしたためているというわけです。

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https://www.irasutoya.com/2015/12/blog-post_272.html