インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

Contexto

オンライン英会話で、通勤中に何をしているかという話になって、私がスマートフォンでDuolingoやWordleみたいなアプリやサイトで英語を学んでいると言ったら、「じゃあこれもやってみるといいよ」と“Contexto”をおすすめされました。Wordle同様に日替わりで英単語を当てるゲームです。


contexto.me

Wordleは5文字の英単語を当てるゲームですが、Contextoは文字数に制限はありません。“How to play”によれば、なにか英単語を入力するとAIが正解の単語との「類似性」を判断してスコアで判定してくれます。プレーヤーはこのスコアを参考にしながら類似の英単語を入力していって、最終的にスコア1の正解を当てるというもの。

こうやって説明すると何やらややこしげです。英会話の先生は「最初はちょっと複雑に感じるかもしれないけど、やってみたらすぐに分かるから」と言っていました。で、やってみた結果がこれ。

最初に“world”を入れたらスコアが278でした。新しい単語を入力するたびに、スコアとともにそれまで入力した単語がソートされて、より正解に近い単語が上に表示されます。私は最初「世界の食べ物とか人種とか文化とか、そっち系かしら」とあれこれさまよって低いスコアを連発した末、“business”が高スコアだったのをきっかけに「お金や経済系だな」と予想をつけつつ、38回目で正解の“stock”にたどり着きました。

wordleは英単語の母音や子音の連なりや発音のパターンを考えるように仕向けてくれます(例えばこの綴りは英語ではありえない、とか)が、このContextoはもっとダイレクトにボキャブラリーの多さ、連想の引き出しの多さが問われそう。存在しない英単語を入力すると弾かれるのはwordleと同じです。しばらく続けて遊んでみようと思っています。