インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

ラップフィルムの端がわからなくなったら

職場の教員室には小さな流し台が設置されていて、戸棚には排水口用のネットやらラップフィルムやらがおいてあります。いただきもののクッキーの袋を開けたので、湿気ってしまわないようラップフィルムで封をしようとしていたら、やってしまいました。うっかりラップフィルムの端をロールにくっつけてしまったのです。

自宅のキッチンでもたまにやってしまうのですが、こうなると老眼の私はフィルムの端を見つけるのがきわめて難しくなります。光に照らすなどして何とか端らしきラインを見つけても、それをまた幅の広いフィルム全体にわたってめくりあげるのが一苦労。セロハンテープで端を持ち上げるという方法もありますが、薄いフィルムはセロハンテープのそばからすぐに破けてしまうのでこれまた難儀します。

そんなわけで今回も悪戦苦闘していたら、同僚のひとりが「ラップフィルムの幅全体にセロハンテープを貼るのよ」と教えてくれました。つまり、セロハンテープを「びーっ」と長く引っ張って手に取り、そのままラップの端と思しき部分全体に貼りつけるのだと。そしてそのセロハンテープごと持ち上げればすぐに剥がれるよと。

おおお、なんて頭のいい。その方法は思いつきませんでした。やってみたら、この通りすぐに剥がすことができました。

ラップフィルムのメーカーさんでも、スポンジを使う、軍手を使うなどいろいろな方法が紹介されていますが、同僚から教わったこの方法がいちばん簡便だと思います。

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