インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

素数のシューズボックス

小島寛之氏の『世界は素数でできている』を読み始めたら、冒頭にこんな記述がありました。


世界は素数でできている

かく言う筆者も素数マニア。筆者は今年59歳、6年ぶりの素数の年齢だ、などとほくそえみます。温泉などに行くと、下駄箱やロッカーは必ず素数の番号を選びます。

わかる〜。数学はまったくのシロウトですが、素数にはとてもひかれるものがあって、私も下駄箱やロッカーでは素数の番号を選んでいます。毎朝通っているジムにはエントランスに数百の下駄箱が並んでいて(たぶん700〜800はあったと思います)、いつも手前の107番に靴を入れています。

ところが今朝はこの107番がすでに使われていたので、次のブロックにあった283番に入れました。早朝からジムにはそこそこ人が来ていて、下駄箱エリアはそれほど広くないのであまりそこに留まっているのもほかの方の邪魔になる……というわけで、とっさに283番を選んだのですが、283って素数でしたっけ。

ja.wikipedia.org

素数でした。しかも281と283は双子素数なんですね。こんど283が空いていなかったら281にします。それしても、素数素数の積で表せないので、素因数分解できない……ということは、暗記するしかないんですね。1000以下の素数は168個あるそうです。ボケ防止も兼ねて、暗記に取り組んでみようかしら。