インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

アーノルドのドーナツ

昨日、近所のスーパーへ夕飯の買い出しに行ったら、出張販売コーナーでドーナツを売っていました。フィンランド発の“Munkki(ドーナツ)”屋さん、Arnolds(アーノルド)です。へええ、なぜこんな普通の住宅街のスーパーで? フィンランドのサンナ・マリン首相が来日中だから? んなわけないでしょうけど、めずらしいのでいくつか買って帰りました。
arnolds.fi
フィンランドではメジャーなドーナツとコーヒーを中心にした軽食のお店だそうですが、日本に進出していたんですね。日本語のウェブサイトもありました。
www.arnolds.co.jp

お味はまあ、正直申し上げてそれほど「おお!」というインパクトはありませんでしたが、ピスタチオとチョコレートのグレーズが惜しげもなくたっぷりかかっていて、気前がいいなあという感じ。あと、全体に甘さ控えめなのも私としてはうれしいです。

それにしてもピスタチオ(320円)とシナモンシュガー(200円)を妻のぶんとふたつずつ買ったら1000円を超えてしまいました。材料や製法にこだわっているそうですから当然なのかもしれませんが、けっこう値が張りますね。

そう思いながらフィンランドご本家のウェブサイトを見にいってみたら、シナモンシュガーでも3.90ユーロ(約540円)もしています。消費税のお高い国ですからそんなものですか。外国の方に日本は物価が安いねとよく言われるんですけど、私たちの若い頃と比べると隔世の感があります。