インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

昨夜の地震をうけて

昨日の夜は久しぶりに東京都心で大きな地震がありました。震度5と報道されていましたが、さいわいうちは何も被害はなく、私はそのまま寝てしまいました。が、今朝起きてシャワーを浴びようとしたらガスが止まっていました。地震で自動的に元栓を閉めるような仕様になっていたんでしたっけ。元栓を開け直したら、元に戻りました。

今朝はいつものように都心に出て、ジムで朝トレしてしてから出勤したのですが、電車もジムも職場も普通とまったく同じでした。ところが比較的遠くから通ってらっしゃる非常勤の先生方からは「電車が止まってる」とか「混雑で駅に入れない」などの情報が次々に。それで学校側からの指示もあり、たまさか出勤していた私が、学校側からの指示で先生方や学生と連絡を取り、登校できた学生と自宅にいる学生をZoomでつなぐお膳立てをするなど、朝から大わらわでした。でも本音は「休講にしちゃえばいいのに」だったんですけど(こらこら)。

こういうときでも何とか出勤して通常の業務をしようとする日本の私たちって良いんだか悪いんだか……。コロナ禍でテレワークを積み重ねてきた経験は何だったんだという感じですね。でも急遽オンライン授業に切り替わった学生さんたちは、何事もなかったかのように全員アクセスしてきました。さすがDigital Native! むしろ私たち教職員の方が慌てています。

学生は全員外国人留学生ですが、地震などほとんどない国や地域からの人もいるので、さすがに昨日の地震は怖かったようです。東京にもう何十年も住んでいる我々は、これくらいの地震ではそんなに慌てませんけど、アレが初めての経験だったとしたらそりゃ怖いだろうなと思います。

阪神淡路大震災を経験されたクリエイティブ・ディレクターでエッセイストのさとなお(佐藤尚之)氏によると、大きな地震があった際に、もし自宅にいたら真っ先にすべきことは「水を貯める」ことだそうです。電気やガスは比較的早く復旧するけれど、水道管は一度壊れると復旧にかなり時間がかかり、その間、水に困ることになるからだそうです。しかもそれは飲み水ではなく、トイレ用の水が一番困るのだと。確かに、トイレが流せないというのは精神的にかなりつらそうです。そして大地震直後も、特に集合住宅などは屋上のタンクにまだ水が残っていて、貯められる可能性が高いのだとか。私はこの話をいつも留学生にも伝えています。

私は自宅に水や簡易トイレ(薬剤で固めることができるというもの)を非常用に備蓄していますが、今朝のガス切れで、やはり備えておかないと不便なことになるなと改めて思いました。この際、もう一度備蓄品を見直しておこうかなと考えています。

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