インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

気が抜けかかっている

先日の夕刻、目黒の喜多能楽堂へお稽古に行きまして、帰りは大好きなラーメン屋さんに寄りました。ここは中高年の私にも優しい「淡麗系」のお店で、しかもとてもおいしいので年に何回かは行っています(それでもやはり、私にはちょっと塩が強すぎますが)。コロナ禍に突入してからこちら、カウンターしかないこのお店でも一席ごとにアクリル板の仕切りが設置されており、そもそも都心の人出が減っていたこともあって、前回はお店の経営状態を心配してしまうほどにかなり空いていました。

それが先日は、ほぼ満員でした。ちょっと怯みましたが、家族には「今日は夕飯作れないから」と言いおいてきていたので、そのままお店に入りました。さいわいカウンターの一番端に座ることができたのですが、気になったのはお客さんたちがかなりの大声でおしゃべりに興じていることでした。緊急事態宣言にしても「まんぼう」にしても、これだけ何度も発出を繰り返していると、みんなの気も緩もうというものです。だいたい私にしてからが、こうやって夕刻のラーメン屋さんに食べに来ているのですから。

コロナ禍が始まって一年半近く、もういくらなんでもみなさん「我慢の限界」ということなのでしょう。でも「マスク会食」とまではいかないにしても、食べながらおしゃべりに興じるのだけはもうすこし我慢してもらいたいなあ……と思いつつ、大急ぎでラーメンを食べて、お店をあとにしました。となりのお若い女性二人組は、私より先に入ってほとんどラーメンを食べ終えていたのですが、「めっちゃ」や「マジ」を多用する大声でのおしゃべりに興じている間に私のほうが先にお店を出ちゃいました。

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https://www.irasutoya.com/2020/07/blog-post_80.html

お店の方も、ちょっとあのおしゃべりには閉口してらっしゃったんじゃないかなあ……。私が通っているパーソナルトレーニングのジムでも、お若いアスリートのみなさんはほぼマスクをつけていません。ですから私はこのジムでは休日にだけ、それも開業と同時に飛び込んでトレーニングしています。その時間だとアスリートのみなさんもまだほとんどやってきていないですから。

昨日はニュースで、東京都における「デルタ株」の感染状況が悪化していると伝えられていました。今朝のニュースでは、なかでも20代や30代の若い世代での感染が増えているとも。また欧州では「ワクチンの接種を受けていない若年層を中心に、夏の間にデルタ株の感染が急速に拡大する恐れがある」との警告もなされているようです

まだまだ気は抜けないなと思いました。ちなみに私、くだんのラーメン屋さんで「稽古終わりでもあるし」とビールを所望しようと思っていたんですよね。当然ながらアルコール類の販売はされていなかったのですが。私自身もちょっと、気が抜けかかっています。もうしばらく外食は控えようと思います。