インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

ペーパーフラワー作りが感慨深い

コロナ禍への対応に明け暮れた一年。早いもので、もう学年末、卒業式のシーズンが迫ってきました。思い起こせば一年前の今頃も、もうコロナ禍の影響が出ていて、学校全体で行う卒業式は中止に。でもそれじゃ卒業生があまりにかわいそうだからというので、私たちの学科だけで「手作り」の卒業式を開いたのでした。

それから一年、今年もまた卒業式は中止となってしまいました。そこで今度も私たちの学科だけでやろうということになり、いまその準備をしています。手作りでこういうイベント……となれば、つきものなのは色とりどりの折り紙で作るチェーンと、薄いクレープ紙で作るペーパーフラワーです。

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ペーパーフラワーはまずクレープ紙を何枚か重ねて、「蛇腹状」になるように折って、真ん中を輪ゴムでとめて、それから一枚一枚花びらを開いていく……というあれ。あらかじめ両端にはさみでいろいろな切り込みを入れておくと、表情の違うペーパーフラワーができて楽しいです。ああ、年度末の総括文書なんか書いてないで、一日中これやっていたい(こらこら)。

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で、仕事の合間を縫ってちまちま作っていたら、同僚が百均ショップで「こんなのあったよ」と買ってきたのが、ペーパーフラワー用にあらかじめ蛇腹状に折ってとめてあるクレープ紙。おお、卒業式入学式シーズンのニーズに合わせて、こんな商品まで開発されているのですか。素晴らしい。ということは今のこの瞬間にも、日本各地でこれを一枚一枚広げてながら「かわいい!」「きれいにできた!」と業務からの逃避をしている学校関係者が大勢いるということかしら。こんなの、日本だけですかね。

いえ、でもその気持ち、分かります。本当に大変だった一年を反芻しながら、ですよね。みなさん、ほんとうにお疲れさまでした。で、私はこのペーパーフラワーで飾った黒板の真ん中に描く「チョークアート」を仰せつかったので、今どんなのを描こうかと思案中です。