インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

自転車レーンもけっこう危ない

非常事態宣言が地域によって徐々に解除されつつあるフランスでは、公共交通機関を避けて通勤したいという人が自転車通勤を選択するようになり、自転車が品薄になっているというニュースに接しました。私も出勤しないと仕事にならない(家が狭すぎてオンライン授業の録画などとても無理)のと、運動不足解消を兼ねて、先週から自転車で出勤しています。職場には誰もおらず、鍵を受け取る時に守衛さんと会う以外は一日中ほぼ誰にも会うことがないほどで、極めて快適です。

自宅から職場がある新宿までは自転車で35分ほど。グーグルマップでルートを検索して、色々なルートを試してみましたが、幹線道路を使うとスピードが出せて早いものの、かなり危険を感じるので、裏道をゆっくり走るルートに定着しました。こうやって自転車で走ってみると分かりますが、平坦に見える東京都心部も、けっこう起伏が多いんですね。

幹線道路は危険を感じると書きましたが、裏道でも時々車に接触しそうになって恐い思いをすることがあります。以前から指摘されていたことではありますが、日本の、というか東京の道路はとにかく狭くて、その意味では自転車には極めて優しくない道路が多いです。しかも最近は自転車は歩道を走らず路肩(道路の左側)を走るよう指定されているところが多いのですが、その自転車レーンがほとんど申し訳程度の幅しかなく、かなり走りづらいです。

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もっとも車に乗っている方からしても、この自転車レーンはけっこう厄介なんだそう。以前乗ったタクシーの運転手さんは、路肩を走る自転車に接触しそうになることが多くて、いつもヒヤヒヤするとおっしゃっていました。とはいえ、これはもう東京という都市の構造そのものの問題なので、解決するのはほぼ不可能でしょう。それこそ車に乗る人が大幅に減って、みんなが自転車に乗るようになればまた変わる可能性もあるのでしょうけど。