インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

ちょっと「ルンドゥン」まで

JR山手線に乗っていたら、車内の動画ディスプレイでANAの広告が流れていました。西島秀俊氏が出演する「ANA国際線でどこいく?」というCMです。YouTubeでも見ることができます。


ANA国際線でどこいく?(30秒)

この広告を見て「おおっ?」と思ったのは、西島氏が最後にロンドンのことを「ルンドゥン」と言っていたからです。

ご案内の通り、JR車内の映像広告には音がなく、セリフには字幕がついています。この広告では登場人物が航空便の行き先を「しりとり」でつなげて行くという設定で、「ル」で始まる都市名に悩んだ西島氏が苦し紛れに「ルンドゥンまで」と言って、グランドスタッフに「ロンドンですね?」と突っ込まれるというオチになっていました。

それで早速YouTube動画を確認してみたというわけです。なぜかといえば中国語のロンドンは「ルンドゥン」に近い発音(倫敦/Lúndūn)だからです。もし西島氏が窮余の策として中国語を使った(という筋書き)とすれば、いかにも中国語のプレゼンスが増している今っぽいじゃないですか。でも確認してみた結果、西島氏は「ルンドゥン(高低低低)」と言っていました。惜しいなあ。せめて中国語っぽく「低高高高」で言ってくれたら、分かる人は分かるってんで、さらに深みがあってクールだったのに〜。

……って、こんなくだらないことを考えて悔しがっているのは私だけですか。

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https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/airinfo/network/international/