先日偶然見かけたこちらのツイート。
先ほどの出来事
— もっちゃん☀ (@mocchan0625) February 14, 2019
ズボンのチャックが開いているのに気付かず電車乗ってしまってた(やばいやつ)
ただ近くにいたイタリア人男性が気を利かせてGoogle翻訳したスマホを見せてこっそり知らせてくれてイケメンだった。
【翻訳内容】
「きみの紙飛行機が自由に羽ばたいてる」
日本語だと「社会の窓が開いてる」ですか、こういう婉曲かつユーモアをもって「当事者」に伝える言い方、面白いですねえ。この話題はネットで繰り返し盛り上がっているようで、以前にまとめられたページもありました。
さきほど香港の留学生に聞いてみたら、香港では確かに “火車未到站(広東語で。意味は「列車がまだ駅に到着していない」)” と言うそうです。「どうして列車なの?」と聞いたら「だってジッパーが線路みたいでしょ」。なるほど、ジッパーの持ち手を列車に見立てて、まだ着くべきところに着いていないと。上手いこと言いますね。
台湾では、上掲のまとめサイトにもあるように “石門水庫沒關(石門ダムが閉じてない)” とよく言うそうです。「どうして?」と聞いたら「分からないけど、たぶん一番有名なダムだからじゃないですか?」だって。
韓国の「南大門が開いてる」という表現は、まとめサイトでは「男」と「南」の発音が同じだからと説明されていましたが、同僚の韓国人講師によると「女性に対しても使います」とのことでした。やっぱりこういう言葉は「有名どころ」を持ってくるんですかね。
中国では “校門開了(校門が開いてる)” だという情報もありました。やっぱりこういうネタで嬉々として盛り上がっちゃうのは、いかにも小中学生がやらかしそうな感じ。そして嬉々として留学生に聞いて回った私のノリもまた、小中学生レベルということですね。