インタプリタかなくぎ流

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通告/case

  “通告”は日本語と同じ「通告」という意味だが、芸能界で“明天早上有通告。”などと使うと、これは「仕事」のことらしい。“臨演(エキストラ)”などが通告を受ける、つまり仕事のお呼びがかかるごとに出動して撮影にのぞむ、というあたりから“通告”=出演依頼=仕事となったのだと思うが、どうやらエキストラだけじゃなくて大俳優であっても、仕事のことは“通告”と言うらしい。芸能界特有の言いまわしかな?
  これとは別に、台湾では仕事のことをよく“case”と言っている。“談case(商談をする・仕事の打ち合わせをする)”とか“接case(仕事を受ける)”とか“找case(仕事を探す)”などのように。