インタプリタかなくぎ流

いつか役に立つことがあるかもしれません。

2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

看誌做夢。

我雖然在日本企業做翻譯工作,不過我並不是該家公司的正式職員。我是屬於東京的一家人才派遣公司、目前被日本企業臨時顧用的。這家派遣公司很照顧我們,除了每月把我的薪水存入我的銀行戶頭外,還替我辦保險手續什麼的。還有一個比較特殊的服務,就是我所喜…

やがて哀しき外国語

『やがて哀しき外国語』(村上春樹/講談社文庫/1997年)を読む。言わずと知れたプリンストン滞在記。実はこれまで部分的にしか読んだことがなくて、今回初めて通読した。非常に面白くて、一気に読み終える。 翻訳について、外国語について、外国での生活に…

老師,這是不是太過分?

幾年前有一個禮拜天下午,家裡的電話鈴鈴響起來。接到了,原來對方是我的中文恩師,是五十上下歲的上海人。話筒裡他的聲音有些急迫,他說:“麻煩你現在能抽時間到××街嗎?” “您有什麼事?” “是這樣,剛才我有點俗事,把我的車子暫時停在路旁,回來就糟糕了,…

你怎麼知道我的存款余額?

很早很早以前,我在日本九州農村從事過農產直銷團體的辦事員。這個團體直銷的是有機栽培的柑橘類,比如甘夏、廣柑、柚子、睌白柚什麼的。我們的團體不過是六家果樹園聚在一起的零星事業體,因此所有會計方面的瑣碎事情都由我一個人來辦理。 全國各地的“共同…

「アーティストですね」って、私そんなに世間離れしていますか。

丹梅さんが、「あの人は詩人だから」という言葉についてコメントをつけてくださった。世間では詩人というと、文章を書く人の中でもなにか一段上に見られるようなところがあるようで、もちろん肯定的な評價になる。けれど現在では往々にして「夢想家だ」「地…

死んだら葬儀もお墓もいらない

一緒に住んでいる同僚が「錢衝さんは極端なリアリストですね」と言う。大陸に住んでいるときは彼の地の人たちから「お前は“浪漫主義(ロマンチシズム)”や理想主義に過ぎる。だからいつも騙されてばかりいるんだ」と諭され續けていた私としては、こりゃまた…

內憂外患。

世上有些人同時可做兩件事,如邊聽音樂邊寫文章或一面聽著收音機一面做作業。這種人,日語叫做「ながら族」。我完全缺乏這方面的能力,絕對做不出邊聽音樂邊寫文章這種勾當來。比方說,每天寫這份“部落格”日記時,我的房間裡就是靜悄悄的,只有電腦及空調風…

もう少々声のボリュームを落としていただければ。

略字→正字のコンバーターをもうひとつ見つけた。「A Logical Japanese Grammar」というウェブサイトを公開されている佐藤正彦さんの「漢字変換道具」。正字や略字だけでなく、繁體字と簡體字間の變換などもできる。いろんなオプションも選べて、こりゃまたす…

愉悅幾時有? 把酒問青天。

上週週末與工地的同仁一起到台東縣知本泡溫泉。可惜整天毛毛雨下個不停,但遊玩於台灣東邊山清水秀,平時被壓抑的精神得到一點舒緩。 第一天早上出發不久,大巴士內座在我旁的一位同仁悄悄地問我:“老錢,「ありがた迷惑」中文該怎麼講呢?” 我覺得有些怪異…

多少儲槽煙雨中。

梅雨季節即將到來,今天台灣南部相隔好久好久才下了大雨了。我站在辦公樓的窗戶前朝外眺望,煙雨籠罩著遠方的儲槽、燃燒塔以及超級油船。 法國詩人保羅魏爾倫有一首名詩「一如街道下著雨」:我的心裡潸潸/一如街道下著雨/這是多麼深切的憂鬱/浸滲著我的心…

どこまでが通訳者の役割か

きのう、「どんな發言でも、通譯者は默々と譯出すべきであり、言葉を差し挾むのは『越權行爲』だ」などとエラソーなことを書いた。これについてandaさんが、「例えとんちんかんな内容でも通訳がそれについて悩む必要はないし、そのまま訳して次どう答えるか…

「簡体字」と「繁体字」

正字や漢字についてのさまざまなコンテンツを公開されている道閑さんの「正字→略字變換CGI」を使って、今日の日記の漢字を全て正字に變えてみた。うっとり……美しい。 北京語を學ぶようになって、それまで以上に漢字に興味を持つようになった。現在、日本での…

炫耀自己。

如果這樣描寫自己,或許是難免受到“過於美化”的誹謗,但是我這個人啊,可能與大家的印象正好相反,本來是個很怕生的、非常靦腆的、極為講究含羞的人。我本質並不是那麼活潑開朗的。真是人不可貌相,海不可斗量。 因此,我不太喜歡與同事一起到「居酒屋」什麼…

通訳には芝居っ気が必要?

通訳者に必要なワザとして「演技力」があるのではないか。最近そう考えている。きっかけは以前にあった、こんなやりとり。 1. 日本人「今日は四番タンクの点検を行います」 2. 通訳者(私)「(訳す)」 3. 台湾人「五番タンクの点検も今日じゃなかったです…

farmer’s high

可能你有聽過“runner’s high”這一詞匯吧。這是在跑馬拉松等時候突如其來的一種幸福、舒暢的感覺。聽說人的身體在某種程度上受到持續性的壓力或疼痛時,腦內會分泌叫做“腦啡(endorphins)”的一種類似於麻藥的物質,使人感到快感。 其實,我從前也感到過同樣的…

相手は覚えていないでしょうけど。

林家たい平という落語家がいる。若手の中では今最も成長株と期待されている気鋭の噺家だそうだ。きょう、雑誌で彼の記事を読んでいて、どこかで見たことがある人だなと思った。自分と同じ出身学校名が出てきて、ようやく「あっ」と気づく。私も相当にぶい。…

他是華人音樂的“icon”。

前幾天我看電視音樂節目時,偶然發現有位歐美歌手唱著聽起來比較耳熟的歌曲。歌詞好像是英文的,我完全陌生。但是樂曲呢,我肯定已經聽過好幾次。再仔細聽,我就明白了,這不是張學友的《吻別》嗎? 他們是由三位丹麥人組成的搖滾樂團,叫“搖滾麥克Michael l…

今天我要相親。

前天去台北出差的那天早上,由於工作上的需要我穿著西裝上班。平時我穿的是藍色的工作服,其他同仁也都穿著“青”一色的同樣衣服,所以那天在上我的西裝特別顯眼。日本同仁都知道我為什麼要穿西裝,但台灣同仁不知道。大家異口同聲的問我“帥哥,你今天怎麼這麼…

あなたが食べていないと私も食べにくい

会食時の通訳について、ロシア語通訳者の米原万里氏がエッセイを書いている*1。食卓での通訳者に食事を出さず、後ろに座らせて通訳させる、というスタイルについて。 これが事前にわかったときは、迷うことなく通訳の依頼をお断りしている。食い意地が張って…

十分遺憾。

早上看NHK國際電視台的新聞節目「おはよう日本」。其中有關坎城影展的報導,播音員介紹說:此次影展中,有兩部日本電影「イノセンス」與「誰も知らない」參與角逐金棕櫚獎(Palme d’Or)的國際競賽(International competition)。 接著,播音員又介紹此次影展的…

癖性。

有一句日語俗話說:世上沒有沒癖性的人*1。當然我也有癖性,而且我的癖性不限於七個,屈指算算,十支指還不夠。在口譯工作中,我的癖性就是「冗語(多余的詞)」多,譯出前的「えー」「あの」等等聲音。我已經意識倒這個癖性,努力減少「冗語」,不過目前還…

懷念「上天丼」。

如果有人問我“你世上最喜歡吃什麼?”,可能我毫不猶豫地回答:“是「天丼*1」!” 我本來非常喜歡吃天婦羅,但我對天婦羅套餐(日語叫做「天婦羅定食」)倒沒有太大的期待,我特愛溺愛的就是正如滿載元寶的寶船似的那個黃金色――天、丼*2。 其實天丼的好處不僅…

五月九日憶老家母親。

今天早晨,幾位上司要去台北與顧問律師開個會。因為這位律師會講非常流利的日語,所以我今天用不著陪他們去做口譯了。我在辦公室門口送他們後,舒舒服服地坐在電腦前,手舉著一杯咖啡,嘴裡不停地哼著歌,慢慢整理起夜間受到的電子郵件來了。 過一會,上司打…

お言葉ですが…3/明治タレント教授

『お言葉ですが…3/明治タレント教授』(高島俊男/文春文庫/2002年)を読む。ご存じ『週刊文春』で連載の人気コラムをまとめたもの。このシリーズ、確かすでに五、六冊出ているはず。書店で見つけては順不同で買ってきていたが、この巻はまだ読んでいなか…

“畢哥”。――4

因為我抽到的是“六號”,所以我順利地占到攝影台的正面。沒想到能夠拍成畢哥的大寫鏡頭,我暗自嘻笑。但畢哥進來後開始拍攝,我愕然失色。我的這個位置太接近畢哥啊! 在這裡只能仰視拍攝他,這樣不管我愿不願意,取景器裡最顯眼的就是畢哥的下巴和大大的鼻孔…

通訳を過信してはいけない

エージェントさんが送ってくれた『文藝春秋』の五月号を読んでいたら、伊藤忠商事の社長さんが書かれた中国ビジネスに関する文章があった。そのなかに中国ビジネスを進める上での「戦術的なポイント十カ条」というのが挙げられていて、第八条に「通訳を過信…

“畢哥”。――3

我匆忙站起來,難掩臉上緊張神色。“你好,我是○○新聞的。不久前東京國際電影節舉辦之際,中國政府突然宣布所有中國影片推出影展。請問對此您有何感想?” 事情是這樣。《西藏七年》是那年東京國際電影節的特別招待影片,但中國政府認為該片就是美國“反華勢力”…

“畢哥”。――2

採訪當天,我座計程車直到東京虎之門的大倉大飯店,停車後飯店的服務員馬上走近車旁,給我優雅地打開車門,我有點緊張: “喔…喔,不好意思。” 再走進採訪會場的宴會大聽時,服務員又有禮貌地對我講: “先生,您的大衣可寄存衣帽間。” “啊,是嗎? 那、那就拜…

“畢哥”*1。――1

我以前在東京一家中文報社從事過美術編輯。說是美術編輯,但本來報社的規模小得悲慘,不能整日呆在Macintosh之前,常常被動員去採訪或收集資料。採訪工作不見得每次有那麼津津有味的,但有時偶爾能享受額外的回饋,那就是專訪演藝圈的名人! 不過因我身為中…

偽撒哈拉的故事。

去年初夏,正好像現在一樣開始炎熱的時候,我因有急事一個人座計程車從海邊的工廠到高雄去。離開工廠大門不久,車子就開進河邊的一條路,開始逐漸地加速了。計程車司機對這裡的地理很有把握,他知道這條路上幾乎沒有紅綠燈,跑這條路就可大大節省時間。 車上…