インタプリタかなくぎ流

“Might come in handy one day.”

いとしの水蓮菜

仕事帰りにいつものスーパーへ立ち寄ったら、台湾の水蓮菜が売られていてびっくりしました。水蓮菜は細長い緑色の茎だけが5、60センチから1メートルほどにもなる珍しい野菜で、台湾に住んでいた頃は、そのシャキシャキとした独特の食感が大好きで、三日とあけず食べていました。日本で売られているのを見たのはこれが初めてです。

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台湾では、スーパーや市場などで売られているほか、屋台などでも炒め物の具材とか“滷味”の素材として、長い茎をぐるぐる巻きにした形でよく見かけるのですが、それと同じ形で野菜売り場に並んでいたので、思わず「おおおおっ!」と声を上げてしまいました。それほど好きな野菜なのです。

この野菜はシンプルな炒め物にするのが一番おいしいので、ちょうどスーパーで安かったアサリと一緒に炒めてみました。最初に水蓮菜だけさっと火を通したうえで湯通ししてザルに上げておき、次にアサリをにんにくを効かせた酒蒸しのように炒め、最後に水蓮菜と合わせました。予熱を見越して少し早めに火を止めましたが、果たして抜群の歯ざわりでこの上なくおいしい炒め物になりました。

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この水蓮菜、蓮根のように池みたいな場所でないと栽培できないそうです。だから日本でもそう簡単に作るというわけにはいかないのかな? でももし日本でも栽培できてもっとたくさん出回るようになったら、きっと大人気になると思います。食感や味わい的には豆苗に似ていますが、豆苗よりも数段上のおいしさです。私は東急ストアのOisix売り場で買いました。お近くに東急ストアがある方は、ぜひ。